2016年3月30日水曜日

(テレカン英会話) それは私から説明させて頂きます。





























I'd like to answer that!







  • 状況の理解



テレカンは顔が見えない会議です。

何か質問したい場合は、質問の前に相手の名前をはっきりと呼ぶのがルールですね。


Paul-san, I have a question. You said that ...




こんな感じで、最初に名前を呼びます。

これがないと質問後、シーン…となってしまいます。


こんな時に使える!

例えば相手からPaul-san宛にマーケティングプランに関する質問が来たとします。

しかし、残念ながらマーケティング担当はRyo-sanだったとします。

この場合、Ryo-sanは今日のフレーズでPaul-sanをヘルプしましょう!


I'd like to answer that!








  • 直訳すると…




「私がそれを答えたいです!」



  • ポイントは?




"I'd like to ..."はみなさんいつも使っていますね。

ビジネスの場面で「〜したい」という時はいつもこれです。

"I'd like to ..."は、今回のフレーズのように「〜させて頂きます」と言うときも使って問題ありません。

「〜させて頂きます」は、丁寧に「〜したい」と言っているだけですね。




また"I'd like to ..."は"Let me ..."という言い方でも言い換えることができます。


Let me answer that matter.




こんな感じですね。

よく会議で"I'd like to ..."を連発している人がいますが、「やりたい、やりたい」を子供のようにただ主張にしているように聞こえます。

これではプロフェッショナルではないですね。

"I'd like to ..."と"Let me ..." を交互に使うことで、同じ言い回しを繰り返すのを避けるようにしましょう。




  • 最後にもう一度!





I'd like to answer that.





「それは私から説明させて頂きます。」






2016年3月28日月曜日

(同僚英会話) ええ、本当助かります。


























It would be a big help.


  • 状況の理解

グローバルな仕事では、個人の能力が重視されるイメージがありますが、同時にチームワークも試されます。

異なる国籍の人材をマネージし、一つの方向に向けてリードしていくのがリーダーの仕事です。

人材をマネージするためには、お互いに助け合い、感謝の気持ちを示し合うのが重要になりますね。


  • こんな時に使える!

仕事で企画書や提案書を書かなくてはいけないのに、アイデアが全然浮かばない時があります。

そんな時、外国人の同僚が過去に作った資料を参考までにメールで送ってくれるとのこと。

外国人の同僚にどう返答しますか?

今日はこんな時に使えるフレーズです。




It would be a big help.




  • 直訳すると…


「それは大きな助けになるでしょう。」


  • ポイントは?

外国人の同僚に何か助けてもらった時って、

Thank you !  


と言いますよね。

でもこれだけでは、少し言葉数が少ない気がします。

日本語だと、「ありがとうございます!いや〜ほんと助かりますよ〜」ぐらいまで普通に言いますよね。

英語でも"Thank you" に続けて何か言葉を繋げていきたいものです。

今日のフレーズを繋げて言ってみましょう。

Thanks! It would be a big help! 


いい感じですね。




    • 最後にもう一度!


    It would be a big help.



    ええ、本当助かります。





    2016年3月25日金曜日

    (テレカン英会話) このタスクは前倒しで進んでいます。


























    This task is ahead of schedule.


    • 状況の理解

    仕事ではいろんな種類の会議がありますが、仕事の進み具合を確認する進捗会議というのがありますね。

    ここではスケジュール表を見ながら、各自のタスクがオンスケで進んでいるのか、遅れているのか、それとも前倒しなのか等を確認します。



    • こんな時に使える!

    自分に進捗報告する順番が回ってきた時何て言いましょうか?

    タスクが前倒しで進んでいる場合は、今日のフレーズです。


    The task is ahead of schedule.





    • 直訳すると…


    「タスクはスケジュールの前にあります。」


    • ポイントは?

    "Ahead of time"で前倒しを表現していますが、aheadは「前に」という意味ですね。


    「前に」と言えば、"in front of"が定番です。"ahead of"とどう違うのでしょうか。


    "in front of" は物理的に「前に」という意味です。一方、"ahead of" は空間的、時間的に「前に」というニュアンスになります。

    例えば、

    Please go ahead.


    「どうぞ先に話して下さい。」

    みたいな使い方ができます。


    • 最後にもう一度!


    This task is ahead of schedule.



    このタスクは前倒しで進んでいます。



    2016年3月24日木曜日

    (テレカン英会話) 最後んとこ、もう一回いいですか?


























    Could you go over that last point again?





    • 状況の理解

    英語と一口に言っても、話す人の国籍によってアクセントが全然異なっていますよね。

    私たちがいつも聞いているのは、大体アメリカ英語かイギリス英語です。


    この二つも聴き比べるとかなり違いがありますが、初心者にとっては「英語は英語」の世界です。




    一方、アクセントが強く、私たち日本人には聞き取りにくい英語を話す人たちもいます。

    代表的なのはインド英語ですね。

    英語を話す人たちの中で、「聞き取りにくい」なんてことは日常茶飯事なのです。





    • こんな時に使える!

    テレカンで、アクセントの強い人が話していて、よく聞き取れなかった時は他の人も同じことを思っています!躊躇わずに今日のフレーズで再確認しましょう!



    Could you go over that last part again?





    • 直訳すると…


    「もう一度、最後の部分をザッと行って頂けますか?」



    • ポイントは?

    "go over"というのは「振り返る」意味ですね。

    "over"は何かが覆いかぶさるようなイメージをして下さい。

    "go"とくっ付けて「覆いかぶさるように行く」、つまりもう一度「ザッと話す」というようなニュアンスになります。





    • 最後にもう一度!

    Could you go over that last part again?



    「最後んとこ、もう一回いいですか?」









    2016年3月23日水曜日

    (テレカン英会話) 特に何もないようでしたら、この辺で終わりたいと思います。



























    If no one has anything else to say, let's finish up here.

    • 状況の理解

    テレカンの終わりに近い状況をイメージして下さい。

    会議の司会進行をやっていて、残り時間も2、3分くらいです。

    参加者の皆さんも特にこれ以上のコメントはなさそう雰囲気です。

    必ずしも時間いっぱいまで議論する必要はありませんので、適当に切り上げた方が良さそうですね。


    • こんな時に使える!

    テレカンで誰もコメントせずシーンとなっている時は、もう話すことなし!ということですので、会議を終わらせてしまいましょう。


    If no one has anything else to say, let's finish up here.






    • 直訳すると…


    「誰も
    他に何か言うべきことがないのなら、ここで終わらせてしまいましょう。」



    • ポイントは?

    「特に何もコメントがないようなら、」をそのまま日本語にしようとすると、

    If you don't have any comments, 


    になりますよね。普通に訳すと。

    これでも合ってるんですが、少し話せる感じを出すには、日本語をそのまま訳した英語にしないことがポイントです。




    今回だと、

    If no one has anything else to say, 


    あまりパッとは出てこない表現ですよね。

    だから逆にこれが言えると英語出来る感を出せるんです!

    是非覚えてしまいましょう。


    また"finish up" も使い易くネイティブなフレーズですね。


    ただ"finish"と言うだけでなく、"up"をお尻に付けることで、「これで終わり!以上!」というニュアンスを出せます。


    また「単語"finish"」から「フレーズ"finish up"」に昇格出来ますので、これもまた英語話せる感が出ますね。

    • 最後にもう一度!


    If no one has anything else to say, let's finish up here.



    特に何もないようでしたら、この辺で終わりたいと思います。




    2016年3月22日火曜日

    (テレカン英会話) 今日はみなさん集まって頂いてありがとうございます。




























    Thank you for being present in this meeting today.



    • 状況の理解

    テレカンを始める時と言えば、

    "Let's get started!"

    が定番ですよね。

    でも、電話が繋がった途端、いきなり始めてしまってはさすがに唐突すぎます。


    何か一言あると嬉しいです。



    • こんな時に使える!

    テレカンの始まりの始まり。

    参加者のみなさんはお忙しい中お集まり頂いておりますので、一言感謝の気持ちを示していきましょう。


    Thank you for being present in this meeting today.



    「今日はみなさん集まって頂いてありがとうございます。」

    これだけ言えれば"Let's get started!"と繋げて良さそうですね。

    • 直訳すると…


    「本日は、このミーティングに居ることについて、ありがとうございます。




    • ポイントは?

    "being present"がかなり洗練されたフレーズですね。

    日本語を直訳しただけの英語からは出て来ません。

    シンプルに、


    "Thank you for coming today"



    と言ってもいいですが、一歩おしゃれなフレーズを使って周りビビらせて行きましょう!




    • 最後にもう一度!


    Thank you for being present in this meeting today.



    「今日はみなさん集まって頂いてありがとうございます。」






    2016年3月21日月曜日

    (同僚英会話) 電話してるんだけど、まだ捕まらない...



























    I've been trying to reach out to him but...






    • 状況の理解


    当たり前ですが、グローバルの仕事では海外とやりとりする仕事が多いです。

    海外と日本では時差があるため、やりとりする手段はメールが中心になりますが、やはり直接声を聞いて会話することが、信頼関係を作る上では重要となってきます。


    • こんな時に使える!




    電話で相手と話すことが重要なのは分かるのですが、相手がなかなか捕まらないことが多々あります。

    仮に別の人が電話に出てくれてコールバックをお願いしても、それでもなお掛け直してくれない事もあります。

    そんな状況を同僚に伝えるにはどうしたら良いでしょうか?


    I've been trying to reach out to him but...


    こうなりますね。


    • 直訳すると…


    「彼を(手を伸ばすように)捕まえようとずっとしているのですが...」




    • ポイントは?



    I've been trying to reach out to him but...



    今回の状況だと何度も電話をかけているので、「継続」しているニュアンスを伝える必要があります。

    文頭に"have been " を最初につけて、現在完了形にします。これで「継続」を表現できますね。



    それから"reach"という動詞は、「電話してその人につながる」までを表現しています。

    "have been trying to reach him but, "で「彼を捕まえようとずっと電話をかけているんだけど、」となりますね。





    • 最後にもう一度!




    I've been trying to reach out to him but...


    「電話してるんだけど、まだ捕まらない...」

    2016年3月19日土曜日

    (テレカン英会話) 皆さん、直近何をやるか大丈夫でしょうか?




























    Is everyone clear about what they should do first ?




    • 状況の理解

    テレカンというのは今後の方針を決めたり、そもそもの戦略についてブレーンストーミングしたりと、いろいろな目的で行われるものです。

    テレカンで話合うのことは大事ですが、本当に大事なのは「会議後、どのようなアクションに結びつけるか」ですよね。

    つまり会議で言いたいことを言い合って、それで終わってしまったら何の意味もないということです。





    • こんな時に使える!

    英語でテレカンをする時、参加者それぞれの理解力は異なります。

    単純に英語力の問題でちゃんと聞き取れていない人もいますし、ジュニアレベルの人だとそもそも話し合われていた内容をよく分かっていなかったりします。

    そういう時って、だいたい顔を見れば分かってしまいますよね!

    顔にクエスチョンマークが浮かんでいる人を見つけたら、今日のフレーズを言ってみましょう


    Is everyone clear about what they should do first ?





    • 直訳すると…

    「最初に何をすべきかについて、皆さんはっきりしていますか?」





    • ポイントは?

    Is everyone clear about what they should do first ?


    "what they should do first"の"they"って誰ですかね?

    いきなり出てきました。

    主語に"everyone"を使っていますので、これに対応する代名詞として"they"を使っていますね。



    仕事で「直近」という言葉はよく使います。

    例えば、


    My immediate goal is to obtain a job in an international environment.


    「直近の目標は国際的な環境で仕事を得ることです。」

    今回は「直近何をやるか」と表現したいので、「最初に何する」と考え"do first"を使っています。




    • 最後にもう一度!

    Is everyone clear about what they should do first ?


    「皆さん、直近何をやるか大丈夫でしょうか?」







    2016年3月12日土曜日

    (テレカン英会話) 最後に宿題事項を確認させて下さい。



























    Let me confirm our homework with deadlines.


    テレカンの終わりには、必ず宿題事項ないしTodoをしっかり確認して、次の会議に繋げる、これは基本動作ですね。

    しかし、実際テレカンをやっていてよくあるのが、会議の終わり際に時間切れになって、参加者が次々と

    I must be going now...sorry...


    ブチっと切って行ってしまいます。

    これは良くありませんね。もし自分がこのテレカンのファシリテーターだったら、時間の管理が全く出来ていないということです。

    反省しましょう。



    今日はテレカンの終わりに宿題事項を確認するときに使うフレーズですね。

    Let me confirm our homework with deadlines.




    会議終了の、3〜5分前にはこのフレーズを出してwrap upしましょう。

    ポイントは"with deadline" ですね。

    いつまでにやるかをはっきりさせないと、外国人の同僚からはコミットメントをしてもらえませんからね!



    Let me confirm our homework with deadlines.


    グローバルな仕事では、日本人同士のように空気読みはありませんので、「やってくれると思ってた」は通じません。

    誰がいつまでに何をやるか、きっちりconfirm しておきましょう。



    2016年3月9日水曜日

    (テレカン英会話) 本日のアジェンダは大体全て話せたかと思いますが…

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    I think we've covered everything...

    テレカンのファシリテーターをしていて、会議も終盤に差し掛かり、予定していたアジェンダも全て消化して、もう終わりを宣言してもいいかなぁとなった時、今日のフレーズを使いましょう。

    I think we've covered everything...

    "we've covered"は現在完了形ですね。 現在完了形は何かがしばらく続いているイメージです。 今回の場合だと、例えば会議が1時間続いて終わりに差し掛かっている状況を想像してもらえば分かりやすいかと思います。 アジェンダを一つずつ議論していき、全てをカバーした状況、まさに、

    I think we've covered everything...

    ですね。 そして最後に「何かありますか?」と聞いておきましょう。

    Any comment?

    主語とか動詞とか、そういうのは気にせずに、シンプルに言ってしまえば良いです。

    I think we've covered everything...any comment?

    こんな感じで締められれば完璧ですね!
    
    
    
    
    
    

    2016年3月5日土曜日

    (テレカン英会話) 少し時間が過ぎているようですが…

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    Sorry to be a bit late getting started...

    テレカンと言うのは時間通りに始まらないものです。 なぜなら機器の設置に時間がかかるからです。 例えば、15時からテレカンがあるとします。 そのテレカンが行われる部屋で、前の会議か15時ギリギリまでやっていたとします。 機器の設置に3,4分は時間が必要ですね。 そうなるとテレカンの開始は15時4分頃となってしまいます。 テレカンのファシリテーターをする立場であればこれくらいのことは頭に入れておき、適切な表現で参加者達に伝えましょう。

    Sorry to be a bit late getting started...

    今回のフレーズのポイントはlateを後ろから修飾するgetting startedですね。 英語では後ろから修飾することがあります。 まずはbe lateで「遅れてます」と言い切って、何が遅れてるかを説明するために、後ろに"getting started"を追加しています。 そして「少し時間が過ぎているようで…」と言った後は、(1)待つのか、(2)待たずに始めるのか、はっきりさせましょう。 (1)

    Sorry to be a bit late getting started...Just wait for a few minutes .

    「少し時間が過ぎているようで…もう少し待ちましょう」 もしくは、 (2)

    Sorry to be a bit late getting started...just start without him.

    「少し時間が過ぎているようで…やっちゃいましょうか。」 こんな感じで続けれ良いですね!

    2016年3月1日火曜日

    (内線英会話) 後の方が良いですか?



























    Shall I call back later?


    内線で電話を掛けて、

    Hello, this is Ryo speaking from Tokyo Head Office.


    と自己紹介をした後、日本語だったら「今大丈夫ですか?」と聞きます。

    何が大丈夫かって、もちろん話す時間があるかないかを聞いてます。

    以前紹介した"Is this good time to talk ?"と言ったりしますね。


    Am I disturbing you now?


    なんて表現を使っても大丈夫です。



    大抵は、「大丈夫ですよー」なんて言ってくれるんですが、

    たまに相手が良いような悪いような感じを出す時があります。

    これは「今はちょっと…」と言っているに等しいですね。

    私たちは日本人ですので、ハッキリ「今はダメです!」とは言いません。

    空気を読んで、こちらから先に言ってあげましょう。



    Shall I call you back later?


    「Shall I シリーズ」ですね。

    日本の英語教育ではあまり出てこないフレーズですが、仕事ではとても使いやすく頻出します。

    Shall I read them out?  


    「読み上げましょうか?」とか、

    When shall I come to see you next time?


    「今度はいつ伺ったら宜しいですか?」


    なんて感じで、こちら側から「何々しましょうか?」と言う時に使うのが「shall I シリーズ」です。

    今回の

    Shall I call back later?


    も「shall I シリーズ」の文章になりますね。

    "call back"のように普通によく使うフレーズに"Shall I"を付けてあげるだけで、

    丁寧な問いかけになります。

    また「Shall I シリーズ」の良い例があれば紹介します!