2016年5月24日火曜日

(テレカン英会話) では、アクションアイテムを再確認させて下さい。



























Then, allow me to repeat the action items.




  • 状況の理解

英語のテレカンをしているとディスカッションの中で、色々なアクションアイテムが生まれてきます。Todoと言ってもいいですね。

会議の終わりには、漏れなくこれらアクションアイテムを確認しておきたいものです。

ちゃんと言っておかないと、皆さん知らないふりをしたりしますので。

さて、何て言ったらいいでしょうか。




  • こんな時に使える!

さて会議も終了間際、会議の司会進行として、最後に"who's going to do what by when"を確認して締めようとしています。

そんな時は今日のフレーズを使ってみましょう。


Then, allow me to repeat the action items.





  • 直訳すると…


「アクションアイテムを繰り返すことを許して下さい。」





  • ポイントは?

"Allow me"という表現は、あまり聞いたことがないかもしれませんが、"Let me"シリーズの言い換えだと思って下さい。

よりフォーマルな響きになりますね。「許可して下さい。」と言っているんですから。



それから「再確認」ですが、直訳で考えて、"Re-confirm"と言うこともできますが、単純に"repeat"で済ませても良さそうですね。



  • 最後にもう一度!


Then, allow me to repeat the action items.



「では、アクションアイテムを再確認させて下さい。」




2016年5月15日日曜日

(テレカン英会話) 今の進捗状況から考えると、そうは思えません。






























Given your current progress, it doesn't look like it.




  • 状況の理解

プロジェクトの進捗会議では、進捗に遅れのあるものについて、
- なぜそのような遅れが出ているのか
- いつまでに挽回できるのか
を確認します。

つまり、言い訳を聞くことになるわけですね。

でも、その言い訳が納得できないは、その旨を伝える必要があります。

どのように言い返していけば良いでしょうか。




  • こんな時に使える!

例えば、「業務マニュアルの作成」というタスクが完成予定日から1か月も遅れているとします。

しかし、担当者は「来週に完成する」と言っています。

これをそのまま鵜呑みにすることはできません。

こんな時はまず、こう言いましょう。


Given your current progress, it doesn't look like it.





  • 直訳すると…


「あなたの現在の進捗を与えられて、(It は「
来週までにそれが完成できる」という意味)そのように見えません。




  • ポイントは?

Given というのは何かを仮定するときの言い方です。
「〜を考慮すると」「〜を踏まえると」と言いたい時に使えます。


Given the expected volume of transaction, 

「予想される取引ボリュームを考えると、」

Given the tight schedule, 


「厳しいスケジュールを踏まえると、」

のような使い方になります。




今回は、

Given your current progress,


「進捗状況を踏まえると」となりますね。





また「そうは思えません」というとき、直訳すると、

I don't think so.


とIを主語にすることもできますが、少し言い方が強すぎる感があります。

ここはモノを主語にして、間接的に表現しましょう。

It doesn't look like it.


そうは見えませんと表現します。



  • 最後にもう一度!


Given your current progress, it doesn't look like it.


「今の進捗状況から考えると、そうは思えません。」




2016年5月8日日曜日

(テレカン英会話) この数字の根拠って教えてもらっていいですか?



























Could you tell me where the figures come from?




  • 状況の理解

テレカンの中で計画や実績の数字について説明をしたりする場面があります。

例えば、1年後、2年後に顧客数が毎年10%ずつ伸びていくという計画がテレカンの中で提出されたとします。

その計画通りに行けばいいのですが、そもそもこの10%ってどこから来た数字なのでしょうか。

過去の実績から10%を見積もっているのか、エイやで決めたのか、ちゃんと確認しておかないと、この数字の妥当性を検証できません。



  • こんな時に使える!

例えば、オンランショッピングサイトで使える特別クーポンを配布する計画があるとします。

これにより来月の売り上げが前年比20%増加すると想定しています。

このような説明を受けて、「20%」の数字の根拠を確認したい時、今日のフレーズを使います。

Could you tell me where the figures come from?





  • 直訳すると…


「数字がどこから来たのか教えてもらえますか?」




  • ポイントは?

「数字の根拠」という言い方を英語でどう表現するかですね。

直訳して、"the ground of the figure"でも"the basis of the figure"でも分かりますが、あまり自然な表現ではありません。

ここは意訳して、「数字はどこから来たのか」という言い方を使ってみましょう。




  • 最後にもう一度!


Could you tell me where the figures come from?




「この数字の根拠って教えてもらっていいですか?」




2016年5月7日土曜日

(テレカン英会話) 私からは以上になりーます。



























That is all I have to say.


  • 状況の理解

テレカンでは物理的に離れた人たちと話合いをしますので、単純にアイコンタクトが取れません。

そうなると困るのが、話終わった時のタイミング。

こっちは「もう終わってます!」と思っているのに、周りは「まだ何か話すのかなぁ」といった感じで待ちが発生し、しばしのシーンタイムが始めることがあります。

終わったら終わったと宣言する方が良さそうですね。





  • こんな時に使える!

テレカンの中で、プロジェクトの進捗状況を説明しているとします。

一通り説明が終わりました。

はい、これで締めましょう。

That is all I have to say.




  • 直訳すると…


「それが私が言うべき全てです。」




  • ポイントは?

今日のフレーズはとてもシンプルなのですが、いざというときに出ないですね。

言い換えで、

That's it!


と言ってもいいです。「以上!」という多少カジュアルなニュアンスです。

もしくは、他のメンバーに「何か質問ありますか?」と問いかけることで、自分の話が終わったことを知らせてもいいかもしれません。

Any question?


こんなけで通じますね。



  • 最後にもう一度!


That is all I have to say.



「私からは以上になりーます。」




2016年5月5日木曜日

(同僚英会話) 日本語に訳してもらえば良いんじゃないですか?



























Why don't we have him translate it into Japanese?




  • 状況の理解

グローバルな仕事をしている人たちは、当然英語が話せますが、必ずしも全員が英語にno problemでなかったりします。

やっぱり日本語じゃないと理解できない、読んでもらえないなんてこともありますね。

仕方ないので、そんな時は英語を日本語に訳しましょう。



  • こんな時に使える!

例えば英語のマーケティング計画書を、マネジメント層にプレゼンする必要があったとします。

プレゼンは2日後。

しかし、マネジメントのなかに英語不可の人がいることが判明しました。

急遽、資料を日本語訳する必要が出てきました。

こんな時は、今日のフレーズを使いましょう。

Why don't we have him translate it into Japanese?




  • 直訳すると…


「彼にそれを日本語に翻訳させる、というのはどうでしょうか?」




  • ポイントは?

まずは、"Why don't we ~?"という表現です。少しカジュアルな言い方ですが、「〜するのはいかがですか?」と言いたい時に使えます。

ただ、「〜するのはいかがですか?」という言い方をしていますが、Yes/Noを聞いているというよりかは、「これでいきましょう!」という提案型の表現です。

つまり、今回の場合だと「彼に日本語に訳してもらいましょう!」と提案しています。



もう一つポイント。「誰々に何々させる」と言いたい時の表現です。"have 人 (toなしで) 動詞"という構文ですね。これはかなり使えます。

I will have him do it.


「彼にやってもらいます。」

こんな感じです。動詞の前に"to"を入れない表現は日本人にとって違和感ありますよね。

でもそこがネイティブ感の出るところになります。覚えておきましょう。



  • 最後にもう一度!


Why don't we have him translate it into Japanese?



「日本語に訳してもらえば良いんじゃないですか?」




2016年5月3日火曜日

(同僚英会話) どのプロジェクトの優先度が高いか検討しています。



























We are juggling priorities with other projects. 



  • 状況の理解

プロジェクトを立ち上げる企画という仕事をしていると、様々なプロジェクトに関わることになります。

自分が企画したプロジェクトはどれもやりたくてしょうがないですが、時間や人的リソースは限られていますので、効果の高いプロジェクトからやっていくのが基本ですね。

つまり優先順位を付ける必要があるのです。


  • こんな時に使える!


海外の子会社Aから、「業務改善プロジェクトを立ち上げてくれ」、と依頼されたとします。

しかし、他のプロジェクトの企画もあって、どれをどの順番でやっていくべきなのかを検討しているとします。

この状況を上司に報告する時、今日のフレーズを使います。

We are juggling priorities with other projects.




  • 直訳すると…



「他のプロジェクトと優先順位をお手玉のように空中に投げています。」




  • ポイントは?

"juggle priority"という表現はあまり聞いたことがないかもしれません。

「ジャグリング」というのはよく大道芸人が道端でボウリングのピンやナイフとかを三つ四つ空中に投げてやる芸の事ですね。

なので、今回のフレーズでは、優先順位を空中に投げて「どうしよっかなー」って考えるイメージです。

「優先順位を検討する」という日本語からは直訳できない表現ですが、覚えておくとネイティブ感が出ていいですね。





  • 最後にもう一度!


We are juggling priorities with other projects.



「どのプロジェクトの優先度が高いか検討しています。」




2016年5月1日日曜日

(同僚英会話) 気にしているのは、他部署との関係にヒビが入らないかってとこです。




























I'm concerned that it may negatively affect our relationship with other departments.



  • 状況の理解

外国人との会話は日本人同士のようにスムーズには行きません。

「この資料のアップデートを今週末金曜日までにお願いします。」

と依頼をして、「了解」との返事を受けていても、何も事前通知なしで遅延してきたります。

Why攻撃で問い詰めても、「忙しかったから」「祝日があってできなかった」とか言い訳をしてきます。

こんな時はきっちりコミットメントしてもらいたいですが、あまり強く言い過ぎで関係がギグシャクしても嫌ですよね。。。



  • こんな時に使える!

例えば、他部署の外国人スタッフが資料のアップデート期限を守ってくれないとします。

埒が明かないため自分の上司にそのことを報告したところ「ちゃんとコミットさせろよ!」と強く言われました。

でも自分としては、相手との関係にヒビが入らないように仕事を進めたいと思っているとします。

こんな時は、今日のフレーズを使いましょう。

I'm concerned that it may negatively affect our relationship with other departments.



  • 直訳すると…


「私は心配です、他部署との関係に否定的な影響を与えるかもしれない。」



  • ポイントは?

一つは、「気にしているのは」の表現です。

仕事で自分の意図を伝えるとき、特に心配事をしている旨を伝えるときに「気にしているのは」という表現を使います。

英語でいうなら「心配している」という表現が合いそうですね。

I'm concerned that ...

とか、

I'm most concerned about ...

なんかが使えます。

二つ目に、「ヒビが入る」ですね。

こんな英語はありませんので、「否定的な影響を与える」、"negatively affect"という言い回しでどうにか表現しましょう。



  • 最後にもう一度!


I'm concerned that it may negatively affect our relationship with other departments.



「気にしているのは、他部署との関係にヒビが入らないかってとこです。」