2016年2月27日土曜日

(同僚英会話) 急ぎでも全然やるよ!



























I'm happy to adapt emerging work!


誰かに仕事を依頼する時って「これお願いしちゃっていいのかなぁ」、

「迷惑じゃないかなぁ」って無駄に悩んじゃったりしますよね。

特にグローバルな職場ではR&R つまりRole & Responsibilityがカチッと決まっていて、

自分の仕事の範囲じゃないと「出来ません」で終わってしまいます。



もちろんその人の範囲内の仕事でも「急なやつ」は当然嫌がられますよね。

「スケジュールに入ってません」で済まされる可能性大です。

同じことを外国人の同僚も思っています。

だから、



Sorry for the short notice, but


なんて言ったりします。

「急な連絡ですいませんが…」

出来るだけ外国人の同僚と気持ち良く仕事したいですよね。

そんな時は今日のフレーズを使いましょう。



I'm happy to adapt emerging work!




"I'm happy"は、決して「私幸せ!」と言っている訳ではありません。

「やぶさかではないよ」ってことですね。

気持ち良く仕事を受け取ってあげましょう!

I'm happy to adapt emerging work!







2016年2月24日水曜日

(英語勉強法) グローバルな仕事をしている人ってみんなペラペラなの?

結構勘違いしている人が多いのですが、

英語でグローバルな仕事をしている人の全てが帰国子女ではなく、

留学経験があるわけでもなく、

また英語が完璧な訳でもありません。



仕事を始めてから英語を使い始めて、ブロークンイングリッシュでどうにか頑張っている人たちが多くいます。

このような人たちは、単語も文法も間違えだらけですが、「気合」でグローバルな環境を乗り越えています。

どうしてブロークンな英語でも「気合」で乗り越えられるか。



それは、仕事に対する情熱が外国人にも伝わるからです。




もちろん、英語が上手いのに越したことはありませんが、英語の流暢さは仕事をする上でそれほど大事ではありません。

むしろ、うまく英語で表現できなくても、自分の意思で推し進めていこうとする姿勢の方が大事です。



私の身近でも、「思い」を持って熱く語る人の方が外国人を動かす力を持っています。

例えば、とある人はリスニングが不得意で、会議で外国人が話していることを完全に理解できないらしいです。

しかし、会議の前に自分が必ず伝えたいメッセージを整理し、空気を読まずにズバッと言い切るのです。

そうすると、その内容を別の人が補足したり、発展させたりして、結果的に仕事が前に進むとのことです。



ここでは様々な英語フレーズを紹介していますが、小手先の英語表現の前に、

そもそもの仕事に対する思いがないと人には伝わらないものですね。

マインドセットをしっかり持って、自分の英語の意味あるものにしていきましょう。





2016年2月23日火曜日

(内線英会話) いつ頃戻られますか?



























When is he expected back?


今日は内線で電話したときに、相手が不在だった場合のフレーズを紹介します!



内線で電話をして話し始めるときは大体いつもの定型文を使いますよね。

Hello, this is Ryo speaking from Japan Head Office, may I speak to Mr.Paul?


こんな感じです。

Paul本人が電話に出れば問題ないのですが、必ずしもそうとは限りません。

本人は不在で別に人が代わりに出て、しかも、

He's in a meeting now…


なんて言ってきたら、「ウッ」となりますね。

この後何て言えばいんだ!です。

このまま"Thank you, bye!"と電話を切ってしまってはいけません。



こんなときは「いつ頃戻られますか?」と聞いてみましょう。

When is he expected back?


"expected"がポイントですね。

"expect"は特に意思はなく、未来に起こることを予想なり、期待なりするときに使えます。

今回の「いつ頃戻られますか?」の状況にピッタリですね。

明日から早速使ってみましょう!

When is he expected back?





2016年2月22日月曜日

(英語勉強法) 多読するには簡単な洋書を読めばいいの? (2/2)

では「英語でグローバルな仕事をする」という目的に合った、仕事に関する本であれば「多読」は有効なのでしょうか?

例えばマーケティング、ファイナンス、IT、マネジメント等のスキルに関する本。

このような本で使われている単語やフレーズは確かに仕事で使えるものばかりです。

「ビジネス用語に慣れる」というのは役立つかもしれません。

しかし問題は、

1) 集中力が続かない
2) 一気に読み切れない
3) やはり何も頭に残らない


という点です。

読んでいる途中はそれなりに楽しめますし、「なるほどこういう言い方をすれば良いのかぁ」という体験はできます。

しかし、読んでいる途中から前の章の記憶が次々と飛んでいってしまいます。

また、ある程度読んでだところでしおりを挟んでおいて、さて1週間後に再度そのページを開いた時、記憶は完全にリセットされていたりします。



私も頑張って洋書にチャレンジしたことがありました。

ジムの自転車を漕ぎながら約4週間を掛けて、良いマネージャーになるための本を読破しました。

「すごく良い本だった」という印象ですが、

今覚えていることは「この本を読破した」という事実だけです。




日本語のビジネス書でも同じ経験をしていますよね?

「良い!」と思えた本であっても、意外に覚えている箇所は一つか二つくらいだったりします。

これではあまりにも投資対効果が良くありません。



英語を読むのであれば短い文章の方が良いです。

例えば、英語の勉強法を紹介している無料の記事等です。

これであれば自分の目的にも合致していますし、集中力も持ちますし、また一度で読み切ることができます。

加えて、読んだ英語を自分のものにするために大事なことは、読みながら印象に残ったフレーズをどんどん単語帳に登録するのです。

こうすることで、単語やフレーズが自分の記憶に残るための第一歩を踏み出すことができます。

単語帳の重要さについては以下のトピックもご覧下さい。

(英語勉強法) 単語帳を使ってもボキャブラリーって増えないの?(1/2)






(内線英会話) そろそろ行かないとダメなんですよぉ...



























I guess I better get going...


内線で話し込んでいると、想定外に長くなってしまって、もう次のミーティングの予定が5分後に迫ってる!なんてことありますよね?

会議室のフロアも違うし、行く前にトイレ行っておきたいし…なんて考えていると、内線で話している内容も全然入ってきません。

そんな時は今日のフレーズで切り抜けましょう。

I guess I better get going...



"I guess" は "I think"の意思が弱い版ですね。「たぶんそう思う」です。



"I better get going"で「行った方が良いかも」になります。

厳密には"I had better get going"ですが、カジュアルな表現にするために"had"を省略しています。



これらを組み合わせ、

I guess I better get going...


とすることで、「電話を切りたい訳ではないんだけど、予定が迫っていて仕方なく…」というニュアンスが出せます。



これなら相手を悪い気持ちにさせずに電話が切れますね!

もちろん、次の予定がなくても、相手の話が長すぎたらこのフレーズでサヨナラしてもOkです!





2016年2月19日金曜日

(同僚英会話) あ〜そういうことかぁ。



























So that explains it.


グローバルな仕事をするということは、普段の仕事が全て英語になる、ということです。

つまり、仕事の複雑さ、ミスコミュニケーションも2倍、3倍になってきます。

日本語であれば認識違いが起こらない単純な内容であっても、英語だとすぐに勘違いが起こってしまいます。

しっかりと確認作業をしていきましょう!



今日のフレーズは、自分がよく理解できなかったことを同僚から改めて説明を受けた時に使えます。

So that explains it.


"that"が主語で"it"が述語になっていて、何のことやらですが、直訳すると「それがそれを説明した」になります。

何らかの説明ついた、というニュアンスですね。

つまり「あ〜そういうことかぁ。」となります。



同様の状況でよく使われるフレーズとしては、

That does make sense.


というものあります。

日本語でもたまに「メイクセンスする」なんて言ったりしますね。

「辻褄が合う」という意味です。

こっちのフレーズの方がメジャーかと思いますので、あえて今回紹介したフレーズで言い換えていきましょう。

So that explains it.





2016年2月17日水曜日

(テレカン英会話) 今日の趣旨ってなんでしたっけ?



























What is the overall purpose of the meeting? 


テレカンに限らずですが、日本人の会議は非常に曖昧な目的で集まって、なし崩し的に進行することがあります。

そもそもテレカンの招集時点から、

「この会議出る意味あるんだろうか?」

と思いながらも、呼ばれたから一応出てみて、終わった後、

「やっぱり意味なかった…」

なんてことが良くあります。



私もつい先日、一言も話さずに終えたテレカンがありました…

日本人なのでこのようなだらだらした会議にも耐えられますが、グローバルな現場ではそうはいきません。

なので、もしテレカンの目的が良く分からないままスタートしてしまっているときは、今日のフレーズで趣旨をハッキリさせましょう。



What is the overall purpose of the meeting? 




日本語で「趣旨」という言葉にドンピシャのtermはありません。

"Overall purpose" つまり「全体的な目的」という用語を使うことで表現しています。



これを言われると、テレカンの主催者はドキっとします。



逆に言うと、自分がファシリテーターとしてテレカンを回すときは、必ず「本日の目的」から入るようにしましょう!



As you can see on the agenda, today's objective is ...




こんな感じで良いかと思います。





2016年2月14日日曜日

(英語勉強法) 多読するには簡単な洋書を読めばいいの? (1/2)

「英語は習うより慣れろ」


なんて言いますけど英文に慣れるために、推奨される勉強方法が「多読」ですね。

とにかく洋書を多く読んで英語に慣れましょう!

ってことですが、本当に「多読」は必要なんでしょうか?



「英語に慣れる」という点は大いに賛成ですが、その方法として「多読」が最適なのかはいささか疑問と思っています。

なぜかと言うと、「多読」では英語が全く頭に残らないからです。




「多読」をするときに、いつも推奨されるジャンルは、子供向けの易しい本です。

これらの本は簡単な単語が使われているため、読んでいる途中でわざわざ単語を調べなくても読み進めれるからです。

どんどん英文を読み進めることで、大量のアルファベットを目に慣れさせ、英語に対するアレルギー(長い英文を見た時の「ウッ」となる感じ)を克服しようという訳です。



これだけ見るとなんだか良さそうですね。早速読んでみましょうか?



1冊目は「ルーシーおばさんの台所」...




さて、アラサー30代がこの本を読み進められるでしょうか?

…ちょっと辛いですね。



時間もお金も限られている私たちが、ルーシーおばさんのドタバタストーリーのために貴重な勉強時間を割く訳にはいかないのです。



仮に私たちがこれを読んだとしても、何も頭に残らないことは明白です。

「英語でグローバルな仕事をする」という目的との接点を見出せないからです。


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2016年2月12日金曜日

(テレカン英会話) すいません! 雑音が酷くって…




























Hello! The line is quite noisy...


テレカンに向けて、

1)アジェンダ準備OK
2)参加者の調整もdone!
3)テレカン機器も予約完了!

で万全な状態にもかかわらず、当日いざ始めようとしたときに、

「ザーッザーッ」雑音が酷くて会議を始められない…なんてことがあります。

残念ながら…

そんな時は今日のフレーズです。

Hello! The line is quite noisy...




言っても相手には聞こえてないかもしれませんが、この事態を収拾しようとする姿勢をみんなに示しましょう!

これはアレンジした自分ではなく、機器が回線が悪いんだとアピールしておくことが大切です。評価にも関わってきますからね!



Hello! The line is quite noisy...


この後の対応方法としては

一度切ってから再度接続するくらいしかありません。

この場合は「キーンと音がしているので、一回切って、もう一回掛けましょう。」ですね。





合わせ技で、

The line is quite noisy... Let's hang up and call back again to clear the noise.


と言えれば良いでしょう。



それでもだめで「やばい怒られる!」と、思った時は先に機器に対してキレておきましょう。

誰かが先に怒り出すと、他の人はその後にキレにくくなるもんです。

タイミング逃しますからね…





2016年2月11日木曜日

(英語勉強法) 英語って「間違いを恐れずに」話せばいいの?

Don't be afraid of making mistakes in English!




いやいや、間違った英語を人前で話すなんて恥ずかしいですよね!

間違えるのが嫌で勉強しているのに、それを恐れるなと言われても無理な話です。



それに「間違えてもいい」なんて甘えられる時代はとっくに過ぎています。


30代アラサーは、グローバルな仕事で結果を出すことが求められています。

すでに「勉強のステージ」は終わっていることになっています。

だから「英語はこれから頑張ればいいよ!」なんてセリフはもう言ってもらえません。

20代までですね。

30代は「コレ英語で説明しといて」、以上です。




間違いを恐れずに話す練習をしないとスピーキングが上達しないのはその通りなんですが、どうにか「いきなり上手く話せるようになる」方法はないでしょうか。

スピーキングの練習のせずに、スピーキングが出来るようになる、実はひたすらリスニングとシャドウイングを繰り返すことで可能です。

一人で聞いて、一人でブツブツ喋る。

これを繰り返していれば、人前に出て「いきなり話せる」ようになります。





2016年2月8日月曜日

(スモールトーク英会話) うちの奥さん、大人の塗り絵をすごい頑張ってるよ。




























My wife is working on an adult coloring book.


外国人の同僚と雑談する時、よく家族の話が出てきます。

日本人同士だとプライバシーの問題を気にして、あまり聞いちゃいけないような雰囲気がありますが、外国人は比較的オープンな感じがします。

やはり家族が人生の中心という認識が強く根付いているからでしょう。

ともかく、一回自分の家族の話をすると、当然数日後には

How's your wife?


何てフォローアップが入ったりする訳です。

それに対し、「最近はこういう感じだよー」みたいな話を返さなければなりません。

今日はそんな時に使えるフレーズです。

My wife is working on an adult coloring book.




別に「大人の塗り絵」じゃなくても良いです。これは例なので…

"working on it"は仕事でも「今やってます!」と言いたい時によく使いますね。

仕事じゃなくても頑張ってやってる時はこのフレーズが使えます。

"I'm doing it"と言うより。頑張ってやってる感が出ます。

"an adult coloring book"は「大人の塗り絵」ですね。単なる単語です。

最近は結構手の込んだ塗り絵があるようです。


ついでに奥さんが大人の塗り絵に「すごいハマってるよ!」と言いたい時は、

She's really into it !


と付け加えておきましょう。

オンライン英会話スクールEnglishtown



2016年2月7日日曜日

(英語勉強法) 英語ってある日突然聞き取れるようになるの?

残念ながら、ある日突然、英語が聞き取れるようになって、外国人と何不自由なく話せるようになるなんて、そんな日は来ません。

30代アラサーの我々にとってそんな甘い話はないということを肝に銘じておきましょう。

もちろん一ヶ月で英語がペラペラになることもありませんし、3ヶ月後にTOEICが900点を超えることもありません。

英語を勉強し始めてから成果が出るまでには何年もかかります。

世の中に溢れている甘い誘い文句に引っかからないようにしましょう。



There is no royal road to learning.



では、どうしたらいいか?

英語を聞き取れるようになるにはリスニングを続けるしかありません。

しかも続けても徐々に上達するわけでもありません。

ラーニングカーブは非常になだらかな形になります。

つまり何ヶ月も1年経っても全く結果が付いてこない時期があります。

しかし逆に言うと、ある時期からグッと伸びてきます。

その日に達するまで続けるのです。



こう言うと、すごく大変なことに感じるかもしれませんが、私たちの目的は「グローバルな仕事する」ですよね。

グローバルな仕事では英語を聞いている状態が当たり前です。

避けて通れないですし、乗り越えられないものでもありません。

続ければ誰でもリスニング出来るようになります!

その日が来るまで一緒に頑張りましょう。

60か国の講師陣とマンツーマン!



2016年2月6日土曜日

(テレカン英会話) 持ち帰り検討でも宜しいでしょうか?



























May I take it back and check internally?


テレカンで何かを説明したりしていると、当然相手からの質問が出てきます。

その場で完璧に答えられるのが理想ですが、なかなかそうは行かないのが現実ですね。



ある程度偉くなれば自分で全て決断できますが、30代アラサーはビジネスパーソンとしてまだまだですから…

自分で仕事を完結したい気持ちは分かりますが、誤った回答をするわけにはいきませんので、しっかり持ち帰りましょう!



May I take it back and check internally?


"take it back"は「取り下げる」って意味ですね。

加えて、"check internally"「内部でチェックします」と続けることで、いわゆる「持ち帰り検討」を表現できます。



持ち帰るのはいいですが、その後の検討結果をいつ返事するのか、これも付け加えておきたい情報ですね。

And get back to you next week.


"get back to you"で「来週、あなたにお戻しします」、つまり「来週回答します」となります。

May I take it back and check internally? ...And get back to you next week.


ここまで言えれば完璧です!






(同僚英会話) なるほど、大変勉強になります。



























I see, that's quite informative.


グローバルな仕事をする人たちは、みなさんプロフェッショナルばかりで、いわゆるデキる人ばかりですね。

なので、普通に話しているだけで、大変勉強になります。

今日はそんな時に使えるフレーズです。

I see, that's quite informative.


Informativeはinformationの形容詞で「有用な」という意味がありますね。

直訳すると「とても有用です」つまり、「勉強になりました!」ということになります。



例えば、同僚が最新のマーケティングトレンドを教えてくれたり、海外での経験をもとにアドバイスをくれたり、自分に仕事に関係する参考資料を送ってくれたりした時なんかに使えます。

I see, that's quite informative.


相手が何かしてくれた後に、"Thank you"とお礼を言って、それに続けて"That's quite informative!"と言ってもいいかもしれませんね!







2016年2月4日木曜日

(英語勉強法) 高いけど英会話スクールが一番効果あるの?

「グローバルな仕事をするために英会話でも習うか!」と考えたとき、今の時代なら、

A) 通いの英会話スクール
B)自宅でもできるオンライン英会話

どちらにするか悩みますよね。

両者の違いは、端的に

1)値段が高いか安いか
2)対面かネットか

です。

効果だけを考えたら、高いけど講師と直接会話できる英会話スクールの方が良さそうですよね。

でも本当にそうなのでしょうか?



30代アラサーで英会話スクールに通うということは、おそらく週一ぐらいの頻度で、土曜の昼か週中に定時上がりで帰りに寄る、なんて生活パターンになりますね。

週一で例えば1年間通ったとします。

年間約50時間です。

さて、50時間の英会話でペラペラになれるでしょうか?




もっと言ってしまうと、初心者のうちは英会話の時間の9割を聞いてるだけになってしまうのではないでしょうか?



そう考えると、実際に自分の口からアウトプットできる時間はせいぜい5時間ぐらいでしょう。

1年で5時間、英語を口から出す。

週末の午後いっぱい音読すれば1日で、できてしまう量です。



確かに英語講師を目の前にして話すことには意味があります。

生身の人間を目の前にしてレスポンスするという体験はネット越しでは味わえません。



しかし、この英語講師を絵の前にして話す、フェイスtoフェイスの英会話は、初心者の段階ではあまり意味がありません。

ボキャブラリーも何もない状態で、アウトプットするにも何も出てこないからです。


私のオススメはやはりオンライン英会話をまず続けて、自分から話せるようになってから英会話スクールに通うというものですね。

聞いてばかりではなくなったと自分で感じるようになったら是非フェイスtoフェイスにチャレンジしてみてください。






2016年2月3日水曜日

(内線英会話) 失礼ですが、どちらさまですか?



























May I ask who's calling, please?


グローバルな会社で働いていると、たまに変な電話も掛かってきます。

いわゆる勧誘系の電話ですね。もちろん英語です。



これが日本語だったら、

「すいません興味ないんで〜」

「仕事中なんで申し訳ございません〜」

とか言って軽く振り切れるのですが、英語だと相手の勢いに圧倒されてしまい、上手く対応できなかったりします。

「たぶん怪しい電話なんだろうなぁ〜、でももし大事なお客さんだったらどうしよう」と考えてしまい、ついつい話を聞いてしまいますね。

しかも英語で話してるもんだから、「こっちが上手く聞き取れずに失礼なことしてしまったりしたら…」とか考えすぎてしまいます。

こんな時は相手の名前と電話番号をちゃんと聞き出して掛け直すのが鉄則です。



どのように聞いたらよいでしょうか?

What's your name?


は少し失礼ですね。



丁寧に聞きたい時は、"May I"からスタートしましょう。

May I ask who's calling please?


とっても丁寧な響きですね。



もう少しシンプルに

May I have your name, please?


も良いでしょう。

最後にpleaseを入れると丁寧な感じが出ます。




是非覚えておきたいテクニックです。






2016年2月1日月曜日

(英語勉強法) 単語帳を使ってもボキャブラリーって増えないの?(2/2)

(前号から続く)

例えば最近私が再会したフレーズは、

Don't bother.


「気にしないで」という意味ですね。



仕事で海外に電話したんですが、担当者が不在で、代わりに出た外国人に

Would you like to leave a message?


と聞かれて、

「いや大丈夫」ですと言いたかったのですが、

It's OK.


しか頭の中に浮かばなくて、「何か他に良い表現なかったかなぁ…」と単語帳を検索したんです。



そしたら、この"Don't bother"が登録されていて、再びこの単語と再会したというわけです。



この単語帳の作成日を見ると2015年11月だったみたいで、まだ2ヶ月しか経っていませんでした…

それでも記憶は完全に飛んでしまうものなんですね。



でも、この「再会」を通じて、しっかりと記憶に刻まれることになるのです。


"Don't bother"は今後私のボキャブラリーの中でレギュラーメンバーとして登場することになるでしょう。



こういう経験を何度も積み重ねることで、ボキャブラリーは増えていくのです。

もし単語帳をつけていなかったら、この「再会」という経験は得られません。

いつまで経っても「お初」になってしまいます。

「お初」では単語の印象が薄く、記憶に定着しないのです。



単語帳をつけるのはかなり面倒くさい作業です。

わざわざスマホを取り出して、日本語と英語を書いて登録、少なくとも1分はかかってしまいます。

その間に、仕事を中断したり、スマホいじりを途中で止めたりしなくてはならないかもしれません。



でもよく考えてください。

1分で1つの単語が登録できるなら、そんな大変ではないです。

1日に100個、200個も単語を登録する訳ではないんです。

せいぜい、2,3個程度。

1日、2,3分です。


これだけで将来格段にボキャブラリーが増える下地が出来るのです。




是非、単語帳を始めてみてください!