2016年1月31日日曜日

(英語勉強法) 単語帳を使ってもボキャブラリーって増えないの?(1/2)

みなさん、こんにちは。

突然ですが、ボキャブラリーはどうやって増やしていますか?

ひたすら多読して、単語調べて…多読して…調べて…

では、いつまで経っても単語は身につきません。

なぜなら、「調べても忘れてしまうから」それだけです。残念ですが…



私がオススメする方法は、ちゃんと単語帳を作ってそこに蓄積していく方法です。

もちろん、昔に受験で使ったリングカードではなくて、電子単語帳つまりスマホのアプリを使った単語帳を使う方法ですよ!

知らない単語に出会った時は、地道にその単語帳に追加追加を繰り返していきます。




ただ私もそうなんですが、単語帳の中にどんどん単語は増えていくけど、いざ読み返していると、

「こんなん登録したっけ?」

「あああ、これ登録したわぁ…」

「懐かしい…」

となるだけで、なかなか身に付いてくれないんですね。



そうなんです。ご存知の通り、単語帳を一生懸命貯めこんでも、それだけでボキャブラリーが増えることはありません。

学生時代にノートを一生懸命とっても、全く頭に残っていないのと同じですね。

しかも、30代アラサーにもなると記憶力も低下して、もはや日本語ですら頭から出てこない…なんて経験も多いことではないでしょうか。



では単語帳を作ることは意味ないんでしょうか?

もちろん、そんなことはありません。

ボキャブラリーは何度も反復することで身につくものですよね。

単語帳への登録はその反復の第一歩なんです。




単語帳に登録した後、それを覚えたい気持ちは分かりますが、無理して読み返さなくて大丈夫です。

例えば、フラッシュカードのアプリを使って、反復することも可能ですが、そこまでやらなくても大丈夫です。

むしろ、そこまでやっても思ったほど身に付きません。



英語の勉強という長い旅をしていると、まだ同じ単語に出会うことが必ずあります。


その時に溜め込んだ単語帳を検索して見直すのです。

例えば私に最近あったのは…(明日に続く)

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(テレカン英会話) ちょっといいですか?



























May I interrupt?


グローバルな仕事をしている人にとって、外国人とのテレカンはまさに主戦場です。

ここで戦わなくどこで戦うか?生死を決する場所でもあります。

日本人にとっては英語力=発言力のように感じるのもこのテレカンの特徴ですね。

そう、ここで発言しなければ存在意義を問われてしまいます。



何かを話すには、とにかく割り込んで「ちょっと話させてくれ!」とアピールする必要があります。

日本語の会議では、通常、誰かが話終わるまで待ってから発言します。

誰かが話している時に割り込むのは失礼だからです。

しかし、グローバルな仕事でそんなことを言っていてはいつまでも発言の機会は来ないでしょう。

外国人は放っておくといつまでも話続けて…会議が終わってしまいます。

強引にでも割り込んでいきましょう!



May I interrupt?


直訳すると「中断してもいいですか?」ですね。

私たち日本人がよく「ちょっといいですか?」と言う感じと同じになります。

「いいですか?」と聞いていますが、決して許可を得ようとしている訳ではありません。

割り込みますよ!と宣言しているだけですので、そのまま話し始めてしまいましょう。



もしくは、誰かが説明し終わった後に、

Now, I'm open to questions, if you have any.


と言ってきたとします。

一瞬の間ができたら、こう割り込みましょう。

Can I say something?


「何か言っていい?」

もちろんいいです。そのために今 Openなんですから…



それかシンプルに、

I have a question.


でもいいですね。

一番一般的な表現です。

今日のポイントは、誰が話している途中か話が終わった後かです。

話している途中であれば、それは"interrupt"に当たりますので、それ用のフレーズで攻めて下さい。

Open to questionsの状況では、ぶっちゃけ何かを発すれば質問があるんだなって感じ取ってもらえますので、そんなに心配しなくても大丈夫です。





2016年1月29日金曜日

(同僚英会話) 連絡してみます。



























I'll reach out to him.


仕事をしていて誰かに何かを確認する時、「連絡してみます。」なんて言いますね。

みなさんはどんなフレーズを使っていますか?

I'll contact him. 


とかですか?

これはこれで合っていますが、「連絡してみます」はよく使うフレーズですので、別の表現も覚えておきましょう。



I'll reach out to him.


"reach out"と言うと、手をグッと伸ばして取りに行くイメージがあります。

仕事場で今そこにいない人に手を伸ばして確認しに行くって感じが出ます。



他には、

I'll touch base with him.


なんて言い方もいいですね。

直訳すると、「彼とベースに触る」ですね。

相手と同じ共通認識を持とうとしている感じが伝わってきます。

このフレーズは根回しするために連絡するときにも使えますね。



"touch"を使った表現だと、

I'll get in touch with him.


なんて言い方もできます。

"get"を使っているので、何かカジュアルな感じがいいですね。



いかがでしたか?

英語はやっぱりイメージが大事ですね。

一口に「連絡する」といってもいろんな表現があります。

丸覚えするのではなくて、ニュアンスを感じ取って使い分けてみましょう!






2016年1月28日木曜日

(テレカン英会話) キーンと音がしているので、一回切って、もう一回掛けましょう。



























Let's hang up and call back to clear the echo.


テレカンをしていてたまにあるのが、

キーンキーン!

とスピーカーから嫌な音が聞こえてきて、マイクとスピーカーを離してみたり、ミュート押したり解除したりと、慌てて応対する場面ですね。

こんな時、日本人だけのテレカンなら、

「何かすごいキーンと音がしてます!聞こえてますかー?こっちは全然もう…あ、すいませーん。何かダメですねぇ…はい?」

みたいなことを適当に言って、どうにかします。



テレカンでこういう機器のトラブルがあると、本当に焦ります。

偉い人も来ていて、もしミーティングが開催出来なかったら、それはもう一大事です。

さらに焦ってしまうと適切な英語のフレーズも出てきません。

今日はそんな場面を想像して学んでいきましょう。


Let's hang up and call back to clear the echo.




特に難しいtermは入ってませんね。

"Let's hang up"で「電話を切りましょう」という意味になります。

「キーンキーン」の音は"echo"と呼びます。

日本語で「ハウリングしてる」と言ったりしますね。

これは、

I hear echo.


になります。



もし、キーンキーンが消えたら、

It's gone!


と伝えましょう。



でも大抵キーンキーンは舞い戻ってくるので、

Oh, it's back...


となります。



やっぱり、

Let's hang up and call back to clear the echo.


で仕切り直した方が良さそうですね。






2016年1月27日水曜日

(スモールトーク英会話) うちの奥さん、めっちゃ気が強い。いい意味でね。



























She is very strong-willed... in a good way.


日本人同士だと仕事場でプライベートな話ってあんまりしませんよね。

一方、グローバルな職場で仕事をしていると、同僚とよく家族の話になることがあります。

意外なことと思うかもしれません。

なぜなら、欧米だとプライベート重視、定時にきっかり退社が当たり前なので、プライベートな話を避けるのではないか、そう思いますよね。

そうなんですが、家族の話は比較的オープンな感じがします。

日本人と違って、家族が生活の中心だからかもしれませんね。

例えば自己紹介をする時なんかも、結婚しているか、子供が何人いるか、週末は何しているか、など話したりします。

なので、逆にプライベートなことを聞かれた場合は、躊躇せず気持ちよく答えてあげましょう。



今回のフレーズでは奥さんのことを表現してみました。

She is very strong-willed... in a good way.


家庭では女性の方が強いという認識は、グローバルでも共通なので、このフレーズを言えば相手も良〜〜く理解してくれるかと思います。

"Very"のところを「ヴェェリィィ」と巻き舌で強調しておきましょう。

She is veeeeery strong-willed... 




そして「もちろん良い意味だよ!」って意味を込めて、"in a good way"をお尻に付けましょう。

相手は「なーるほど」という顔をして同意してくれることでしょう。



「気が強い」ではなく、「芯がしっかりしている」と言いたいときは、

She has a strong will.


強い意志を持っている、がぴったりなフレーズかと思います。



逆に「気が弱い」奥さんであれば、

She's a softie.


になりますね。発音も濁音がなく、ソフティーですね!

2016年1月26日火曜日

(同僚英会話) おっしゃる通り!



























Exactly!


みなさんこんばんわ!

外国人の同僚との会話は弾んでいますか?

話を盛り上げるのってほんっと難しいですよね。

特に相手が何か話してきたときのレスポンスをどう返していいか本当に悩みます。



日本語だといろんなバリエーションで、

「そうそう!」
「その気持ち分かるわぁ」
「そうかなぁ?」

と柔軟に反応できるんですが、英語になった途端、

Yes......y, yes! 


とワンパターンな相槌になってしまいますね。

この辺りのどうにか改善したいです。



みなさんのボキャブラリーの中に"Yes"と"Yeah"はありますよね?

今日は他の使いやすいフレーズを覚えましょう!



本日の、

Exactly!


ですが、ビジネスの現場では「おっしゃる通り」と言いたいときにぴったりのフレーズです。

相手が話してくれた内容が、まさに自分が言おうとしていたことと一致している場合ってありますよね。

理解力のある上司とかがこっちの気持ちを汲み取って、それを言葉にした時なんかがそうです。



「おっしゃる通り」とまではいかなくとも、普通に同意するために「そうです」と返したいのであれば、

Right.


もいい響きですね。

少し低めの声で「ゥゥゥライトゥ」と発音して返事をしましょう。

個人的にはプロフェッショナルに聞こえます。



いかがでしょうか?

日本人は会話の中で相手に合わせる傾向が高いので、同意の相槌を打つことが多いです。

英語で話していてもこの本質は変わりませんので、相槌バリエーションを増やしていきましょう。





2016年1月25日月曜日

(テレカン英会話) ポールさん、いますか?



























Paul-san, are you there ?


グローバルな仕事をする上で、「テレカンを仕切る」能力は重要なスキルの一つになります。

ただ日本語でテレカンする時のように、さらっと気の利いたセリフはなかなか出てこないですよね。

言いたいことはシンプルなのに、いざテレカンの時になると口出てこない、こんなことが良くあります。

あとから確認すると、「こんな簡単に言えたのかぁ」なんて後悔します。



ですので、電話会議で定番的に使うフレーズは事前に押さえておきましょう。

今日はテレカンの導入部分で使うフレーズですね。

Paul-san, are you there ?




テレカンの特徴ですが、当然目の前に他の参加者が座っている訳ではありません。

ですので、テレカンの仕切り役として「早速ですが…」と唐突に始めてはいけません。

まずは何より、誰がテレカンに入っているかを確認して下さい。

Paul-san, are you there ?


日本語では「ポールさん、いますか?」なんですが、あまりにシンプルな英語で言う時に一瞬悩みます。

思わず、

Paul-san, hello hello!


と呼びかけてしまいますよね。

もちろんこれでも通じるのですが、単語を連発しているだけなのであまりスマートではないですね。

「ポールさん、おーいおーい」みたいな感じになってしまいます。

グローバルな仕事を30代アラサーとしては、よりプロフェッショナルに仕切っていきましょう。

こんな時は、

Paul-san, are you there ?


「ポールさん、そこにいますか?」、名前に"are you there?"を付けただけの文ですが、日本語の「いますか?」のニュアンスが出てて良いかと思います。



もしくは、

Paul-san, are you in? 


と言っても良いです。

「ポールさん、(テレカンに)インした?」ということですね。

このフレーズだと、"in"の単語が短すぎて言いにくかったりします。

「ポールさん、アーユーインンン?」

相手に聞き取ってもらえてるか不安になりますね。

"there"の方が「アーユーゼェ〜?」と伸ばせて言いやすいので、こちらを使っていきましょう。






2016年1月24日日曜日

(同僚英会話) どうも初めまして。



























Pleased to meet you.


それにしてもグローバルな時代になりましたよね!

日本で働いていても外国人がオフィスをウロウロしています。

もしかしたら、みなさんの隣の席に、外国人が席替えで来るかも知れません。



さて、外国人の同僚と初めて出会ったとき、なんと声をかけますか?

見て見ぬふり…なんて言わずに積極的に声かけしていきましょう!


大丈夫です、相手も待ってますから。

Hi, I'm Ryo, nice to meet you.


「やあ、Ryoです。よろしく。」

これで何にも問題なさそうです。

でも、私たち日本人ってこんなにカジュアルでしたっけ?


日本語で挨拶するときは、

「どもども、初めまして、加藤と申します。どうぞ宜しくお願い致します。…いぇいぇありがとうござい…」

こんな感じになってしまいますね。

良いか悪いかはともかく丁寧さは日本人の良いところでもあります。

ここでも丁寧な英語を紹介していきたいと思います。



「初めまして」と言うとき、私たち日本人は100%の確率で"Nice to meet you" と言いますよね。

よりプロフェッショナルな形で言い換えましょう。

Pleased to meet you.


"I'm pleased to meet you"を省略した言い方で、"nice to meet you"よりフォーマルな感じが出てGoodですね!



逆に相手からpleased to meet youと言って来たらどうしましょう?

Pleased to meet you, too.


これは得意なやつですね!

お尻にtooを付けるパターンです。

何事も第一印象はとても大事ですが、外国人と会ったときも同じです。

しっかりと英語で対応して、頼れる人として認められるようになりましょう!

2016年1月23日土曜日

(同僚英会話) どっちでもいいんじゃない。



























It doesn't matter.


今日は、仕事でどっちがいい?と聞かれた場合の回答方法です。

正直どっちでも良かったりすることありますよね?

仕事上の会話であれば、相手の都合の良い方に合わせたくなりますし。

そんなときはこのフレーズを使いましょう。

It doesn't matter.




"matter" が大事だ!という意味ですので、「大事じゃない」、で「どっちでもいい」、という意味になりますね。

「私にとってそれはそこまで大事ではないのでお任せします」、と言っています。



日本語と英訳が少し遠いので、直訳風のフレーズも見ておきましょう。

Either is fine!


どちらでも問題なし!という感じが出ていますね。

こっちの方が日本人的にはフィットするかもしれません。



他にも「私」を主語にした言い方もありますね

I don't care.


I don't mind.


私たち日本人はいつも"I"から話始めちゃったりしませんか? I...I think...みたいな。

なので、思わず"I..."と言ってしまったら、これらのフレーズを活用しましょう。

I...I don't mind...


みたいな。

ただこれらフレーズは少し冷たい感じがします。

どちらも直訳すると、「私は気にしません」となりますが、気にしない理由が「どうでもいいから!」って感じが出てしまっています。

I don't care what you think of me! 


「どう思おうが気にしねぇよ!」

I don't mind if you don't mind.


「気にしないなら気にしません。」

みたいな感じで、「気にしない」って意味で使いたいときにこれらは使いましょう。

2016年1月21日木曜日

(英語勉強法) 英語の勉強スケジュールを立てた方がいいの? (2/2)

ただ無目的に勉強しても残りません。

ですのでオススメは、「計画は立てないものの、仕事上の具体的な目標を立てて勉強する」という方法です。

例えば、

普段出ているテレカンで、今まで一言も発言しなかったけど、今度こそコメントする!

などです。

自分が英語を使用している場面を想像できるくらい具体的な目標が良いです。

なぜなら、具体的であるがゆえに、普段の仕事の中で問題意識を持ちやすくなるからです。

アンテナが立っている状態とも言えましょう。

今ご紹介した例で説明すると、まずはテレカンで発言する!という目的を持ちます。

この目的を達成している場面を想像します。

いつものようにみんなが好き勝手に話し合っていて、自分は聞き手に回ってどうにか英語を聞き取ろうとして…

そして、どこかのタイミングで発言する。

こうイメージすると、「ちょっとすいません!」と声を上げなければならない、ということが分かってきますね。

すると、「これ何て言えばいいんだ?」と疑問が湧いてきます。



これが目標を持つことによる効果です。

目標がなければ、問題意識を湧いてきません。


この目標を持った状態になると、普段の生活の中で、自分に必要なフレーズを自然とキャッチし始めます。


頑張って机に座って、テキストに向かわなくても、自分に必要なフレーズを吸収しようとする状態になるのです。

つまりアンテナを張った状態ですね。



何気なくリスニング教材やポッドキャストを聞いていて、ほとんど聞き取れなくても、「あ、そうやって言うんだ!」というフレーズをしっかり捉えることができるようになってきます。

「なるほど、そうやって言えばいいんだ!」という経験を普段の中で何度も積み重ねることで、単語やフレーズが定着しやすくなるのです。

普段の生活の中に英語の勉強を組み込んでしまうというのが英語の勉強を続けるコツです。

無理なくストレスなく、本当に必要とする英語を学んでいきましょう。

このブログも、今紹介した考え方に基づいてコンテンツを作成しています。

少しでも皆さんのお役に立てればと思います。





2016年1月20日水曜日

(英語勉強法) 英語の勉強スケジュールを立てた方がいいの? (1/2)

仕事でも勉強でもそうですが、「計画が全て」なんて言われたりしますよね。

計画さえできてしまえば、半分はもう達成したようなものだと。

確かに計画的に物事を進めていくのは効率的かもしれません。


ですが、疲れませんか?




仕事が終わって、さあ英語の勉強でもするかなぁ…、と計画表を取り出したら、さっそく遅延が発覚…

これでは英語の勉強がストレスになってしまいますよね。

そうなると続けることができなくなってしまいます。

英語の勉強は「続けること」がすべてです。

たとえ英語の勉強スケジュールを立てることが効率的な方法であったとしても、継続を阻害するものであれば捨ててしまいましょう!



では、ただ闇雲に勉強すれば良いのか、というとそうでもありません。

ただの思いつきで無目的に勉強を続けていても何も残りません。



例えば毎朝新聞を読んでいる人、スマホでニュースを見ている人でも構いませんが、

今朝のニュースを読んで、夜まで覚えているものってありますか?

重大事件ではなく、普通の経済記事です。

なかなか思い出せませんよね。

それは、ただ何となく新聞を読んでいるだけだから印象に残っていないのです。



同じことが英語の勉強にも当てはまります。

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(テレカン英会話) お手元にアジェンダはございますでしょうか?



























Have you all received a copy of the agenda?


みなさん、こんにちは。

普段の対面でのミーティングでは、相手の表情やジェスチャー、プロジェクターに映した資料などを見ながら、共通認識を持って会議を進められます。

しかし、テレカンではそうは行きません。

テレカンでの困難さは、「お互いの状況を知り得ない」という点です。



ですので、参加者全員が進行について来られるよう、今誰に向かって話しているのか、何を説明しているのか、常に認識を合わせながら話す必要があります。

この認識合わせの基本となるツールがアジェンダですね。

何よりもアジェンダですね。


アジェンダが共有出来なければ、会議は失敗したも同然です。



Have you all received a copy of the agenda?


今回のフレーズには、難しいtermも入ってませんので特に問題ないかと思います。

ポイントとしては現在完了形の文章にしている点です。

ニュアンスとしては、以前にアジェンダを送っているけど、みんなを持ってきていますよね?という感じです。

アジェンダを送付したタイミングから会議の今に至るまで続いている感覚です。



Did you all receive a copy of the agenda?


だと過去にアジェンダを受け取ってますか?というニュアンスにも取れます。

受け取ったけど何?となってしまいますね。

今アジェンダが手元にあるかという点まで確認したいので、ここは現在完了形を使っていきましょう。

2016年1月19日火曜日

(英語勉強法) 聞き流し教材って意味ないの?

よく「聞き流すだけで英語が話せる!」なんて宣伝している教材がありますね?

これって本当ですか?



この宣伝文句は半分嘘で半分本当です。

厳密に言えば「集中して聴きまくれば英語が話せる!」です。


「聞き流す」というフレーズが曲者なんですね。

この「聞き流す」とは一体何でしょうか?



みなさんのイメージでは、部屋の中でテレビをつけながら料理をしているとき、バックで流れているテレビの音は「聞き流して」いますよね?

この定義での「聞き流す」では流石に話せるようにはなりません。

頭の中になかなか残らないですね。

右から左に流れて終わりです。



ただ一方で「聞き流す」だけで話せるようになっている人も事実としています。

この人たちは一体何がちがうのでしょうか?

この人たちは、「聞き流し」ているのではなく、実はちゃんと聞いてるんです!


しっかりと英語の音を捉えようと集中して聞いているのです。

これを「聞き流す」と、言ってるだけなんですね。

皆さんは洋楽を聞き流しているだけで、歌詞を全部暗記出来ますか?

なかなか難しいですよね。

ちゃんと何と言っているかを理解して、その上で何度もリピートすれば歌詞を空で言えるようになります。

英語のスピーキングも同じです。

必ず最初にきちっと理解するフェーズが必要です。


その後に何度も「聞き流す」のです。



なので結論としては。聞き流し教材は意味はあります!

ただ、そんな甘くないよ!ってことをちゃんと心に留めておきましょう。






2016年1月17日日曜日

(スモールトーク英会話) うちの奥さん、お母さんにたまに電話してるよ



























My wife call her mom now and then.


今日のポイントはもちろんmy wifeではありませんよ。

「たまに」ってとこです。

「たまに」ですが、使用頻度は「たまに」ではありませんね。

めちゃクチャ使います!

そして、必ずSometimes …から文章始めてしまいますよね?

英語はバリエーションを持っていろんな言い方で話すとイケてるので、今日のフレーズも覚えましょう。



"Now and then" ですが、直訳すると「今とそん時」って感じですかね。

ずっと継続ではなく、間を空けて何回も繰り返しているイメージです。

「たまに電話する」にはぴったりのフレーズですね。

たまに親に電話してますか?



逆に「たまには電話してよ!」と言いたい時はどうしましょう?

Give me a call once in a while!


Whileは「しばらくの間」という意味があるので、"once in a while"は直訳すると「しばらくの間に1度」ってことで、「たまに」というニュアンスになりますね。

これがどれくらいの期間に1度なのかと言われると、人や国によって異なりますので正しい答えはありません。

私の感覚では2、3ヶ月に1度って感じがしますが、その人の人懐っこさにも寄るでしょう^^;

今日の「たまに」という表現はいろいろありますが、まずは"now and then" と"once in a while"を覚えましょう。

"sometimes"から卒業するだけでもかなりのレベルアップです!

That's all for today! Bye!!!

2016年1月16日土曜日

(英語勉強法) 英語で説明して、相手が理解出来ないのはこっちが悪いの? (2/2)

このListener's responsibilityは、具体的にどんな場面で実践されているのでしょうか?

みなさん、こんな時よくありませんか?

海外とのテレカンに参加していて、相手が何を言っているか分かりません。

それは英語力の問題かもしれませんし、接続が悪くて雑音だらけだったのかもしれません。

もちろん話がややこしくて単純に難しかったのかもしれません。

こんな時、日本人として黙ったままにしてしまいますよね…



分かります私も同じです。

別の言い方をすると「知ったかぶり」をしてしまうのです。

仕事で一番やってはいけないと分かっていながらも、ついやってしまいますよね。

それは私たちが日本人で、話を理解できない状況を私たちの理解力不足、スキル不足のせいにしてしまうからです。


当たり前すぎる簡単な質問をすることで、自分たちの理解力不足をみんなにさらけ出すことを恐れてしまうからなんです。



しかし、これはListener's responsibilityを投げ出してしまうことに等しいです。

今日から変えていきましょう。

話しを巻き戻してでも、理解できるように質問をしましょう。

一つずつ質問をして自分の理解を確かめていきましょう。

そうすると、実は理解できていないのは自分だけじゃなかったと気が付きます。




むしろ質問をして、しっかりと相手の話を理解しようすることで、相手にもこちらの姿勢が伝わり良い印象を与えることにも繋がるのです。

もし、テレカンの時にそれが出来なかったら、その後でもまだ遅くありません!会議の後に連絡してみましょう。

「本当はテレカンの時に質問すべきだったのですが…」とお詫びをしながら誠実に相手に対峙しましょう。

それでも相手を理解したいという気持ちは絶対に伝わります。




(英語勉強法) 英語で説明して、相手が理解出来ないのはこっちが悪いの? (1/2)

Listener's responsibility という言葉を知っていますでしょうか?

これはコミュニケーションにおいて、お互いに理解し合えない場合、話を理解出来るようにする責任は、聞き手側にあるという意味なんですね。

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、こんな状況を想像してみて下さい。

みなさんが何かを上司に報告するとします。

一生懸命に説明するのですが、上司がなかなか理解してくれません。

こんなとき日本では、話し手である「あなたの方」が悪者にされますよね?

「説明の仕方が悪い!」ということです。



日本の社会では、こういうことが良くおきます。

理解力のない上司がなぜか我がもの顔で幅を利かせていたりします。

しかし、グローバルな仕事では、コミュニケーションを円滑にする責任は「聞き手側」、つまり「上司」に責任があるというのが常識です。


あなたではなく、理解できない上司が悪いのです。

上司は部下の話を理解出来ないときは、「質問すること」で何が理解出来ていないのか伝える必要があります。


これをListener's responsibilityと呼びます。

英語でのコミュニケーションルールの一つですね。

上司と部下だけでなく、もちろん同僚同士の場合も同じです。

聞き手が話を理解出来ないときは、聞き手が責任を持って質問して、追加の説明を引き出さないといけません。

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2016年1月14日木曜日

(テレカン英会話) では始めましょう!



























Lets kick off the meeting, shall we? 


「〜しましょう!」と言う時に、日本人として最初に思いつくのは"Let's 何々!"ですよね。

なので、「テレカンを始めましょう」と言う場合は、

Let's start the meeting.


となってしまいます。

間違ってはないのですが…そのまま過ぎて素人っぽいです。

30代アラサーのプロフェッショナルとしては、少し英語を話せる感を出して行きたいですね。



そんな時は、

Let's kick off the meeting, shall we?


"start"を"kick off " に言い換えています。

日本語でもプロジェクトや何かを始めるときに、「キックオフする」という言葉があります。

"start"よりも、今まさにここから始まる感が出て良いですね。

さらに最後に"shall we?"を付けるとこで、「やりますよ?」という問いかけもしています。

"Let's" と"shall we?" の組み合わせ技です。

英語できる感がかなり出ています。



もちろん最初から"shall we" を使って、

Shall we make a start ? 


「始めちゃってもいいですか?」

と言っても良いですね。

ただ日本では、これを言った後に、みんなから"yeah!"という反応は返ってこないことが容易に予想されます。

おそらくシーンとなるでしょう。

疑問文でみんな宛に話すとこのようになってしまいます。

やはりLet's で独りでに会議を開始した方が良さそうですね。

2016年1月13日水曜日

(同僚英会話) 調子はどうよ?

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How's everything?

今日は永遠のテーマである、How are you?の言い換えを学んでいきましょう! 職場で外国人の同僚に会った時は

Hi, how are you?

が定番、いやこれしかないですよね? 勇気を出して、

What's going on?

とか言ってみたことありますか? 日本人にとっては"How are you?"以外の挨拶なんて有り得ませんね。 おしゃれなフレーズ過ぎて、別の言い方はhesitateしてしまいます。 でももちろんいろんな言い方があるので、今日は幾つか覚えておきましょう。 私のオススメは、今日のフレーズ。

How's everything?

直訳するなら、「全部の物はどんな感じよ?」ってとこですね。 "everything"と聞いているので、ある意味、仕事のことを聞かれているのか、プライベートのことを聞かれているのか分かりません。 つまり、仕事もプライベートも「調子はどうよ?」ってことですね。
このフレーズは"How are you?"と言う時と同じ感覚で使えます。


もし「Whatシリーズ」で攻めるなら、

What's up?

なんていかがでしょうか。 非常にフレンドリーな響きなので仲良い同僚であれば、"How are you?"なんて行儀ぶらずに、軽いノリで"What's up?"と言ってみましょう。 もう、冒頭にHeyも付けちゃいましょう。

Hey, what's up?

ですね。

2016年1月12日火曜日

(英語勉強法) 外国人には全部説明しないと分かんないの?

グローバルな仕事をしていると、外国人と色々コミュニケーションしますよね。

なんですが、なかなか通じ合えないときがあります。

分かったつもりでも、なぜか認識違いしていたりするんですね。




留学経験のない30代アラサーにとってなかなか理解しがたいのですが、外国人って同じようで違うんです。

言わなきゃ分かんないし、言ってもわかってくれない、そういうもんなんです!

だから何から何まで全部説明して、しかも何度も言わないといけません。

ドメスティック上司が部下に言う「同じこと何度も言わせるな!」はグローバルな仕事では通じません。



私たち日本人はだいたい同じような育ちをして、同じような考え方と価値観を持っています。

良いか悪いかはともかくとして、均質的であることが善とされて、出る杭は打たれる社会を生きてきましたよね。

なので、「以心伝心」「言わなくても分かる」「空気を読む」ということが出来るわけです。



仕事で外国人と一緒に働くとき、私たち日本人は日本人の感覚で外国人に接してしまうので、よく誤解や認識違いをしてしまいます。

「あいつは仕事雑だなぁ」とか「分かったって言ってたじゃないか!」とかそういうことですね。

私たちと外国人ではこれまで生きていた環境も教育も歴史も違うんです。

外国人は冬でも半袖で大丈夫なんです。


同じ人間なのですが、立っている基礎が異なるのです。

日本人を相手にするときのように、いろんな説明を省略しないで、当たり前のことでも共有しながら仕事を、進めていきましょう。




2016年1月11日月曜日

(同僚英会話) 了解です。




























Got it.


これは仕事でめっちゃ使いますね!

I got it.


を略してガティ。

もちろんOKとシンプルに答えてもいいですが、OK連発を避けるためにも"Got it."を使いましょう。



ちなみにこのitは何でしょう?

"what you said" をitにしているだけですね。

相手が言ったことについて、分かりましたということです。



理解しましたってことを伝えるなら、"understand"も使いたいですね。

こんなときはシンプルに

Understood.


主語の"I"は省略してしまいましょう。

"understand"を使うと「ちゃんと理解して了解しました」という意味になります。



相手から何か依頼があった場合で、それに対して「了解」と答えるときは、どうしましょう。

実はなんと

You got it.


になります。「なんで主語が"I"じゃなくて、"You"になるの!」って思いますよね。

こう覚えましょう。

例えば上司が「後でそのファイル送っておいて〜」と依頼があったとします。

「了解」と答えるということは、その上司は何分か後にそのファイルを手にしているわけですね。

依頼に対して何か益を得るのは、あなたでは「上司」の方なんです。だから、

You got it.


と答えていいんですね。



ここまでのフレーズを使って、

Got it….yeah… Understood...you got it.


みたいな感じで相槌を打つことができます。

いかがでしょうか?これまでOK連発だった人は今日から違う表現で答えてみましょう!

Got it?

That's all for today! See you .

2016年1月10日日曜日

(同僚英会話) 絶対気に入ると思うよ!



























I'm sure you like it!


よく外国人の同僚に、

「富士山って良さそうだなぁ」とか、

「(日本で行くとしたら)どこがお勧め?」

なんて聞かれたりしますよね?

今日はそんな時に使えるフレーズです。

"I'm sure" で「私は確信している」、「もう絶対!」というニュアンスを出せるんですね。

"you like it"は「いいね」ってことですね。

Facebookのいいねボタンは英語で"Like"です。

これらをくっつけて、「絶対気にいるよ」って意味になります。



ところで絶対といえば、"Absolutely"を思い出しませんか?

もちろんこれでもOKです。

Absolutely you like it! 


むしろ強調する時はこっちの方がいいかもです。

今回はあえてI'm sureを持ってきました。


もっとフォーマルな「絶対」を表現するのであれば、

I guarantee you like it!


と言って良さそうですね。もはや保証するとまで言っちゃってます。

ちょっと胡散臭いセールスマンが「必ず儲かりますよ!」と言っているように聞こえますね。



今日はここまで That's about it! See you tomorrow!

2016年1月9日土曜日

(スモールトーク英会話) 人生って何が起こるか分からない!

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Life is crazy!

今日は引っ掛け問題ではないですが、少しトリッキーなフレーズで攻めてみました!いかがでしょうか? 今回のような「人生って何が起こるか分からない!」なんて日本語は直訳しても変なことになってしまうパターンですね。

You never know what is going to happen in your life.

今訳してみて、そんな悪くないなぁ…とは思いましたが、やはり直訳調であることは否めません。 こういう時は、文章を一字一句訳すのではなく、文章全体が言いたいことをイメージで考え、変換して訳しましょう! 今回の場合ですと、「人生って何が起こるか分からない!」ということですが、これは良い意味でも悪い意味でも捉えられますね。 これにピッタリなワードは"Crazy"なんです。 "Crazy"は「変な」とか「頭おかしい」という意味だと思っていませんか?

He is crazy!

とかですね。そうなんですが、実は良い意味でも使えるんです。 まさに今回の例文がそう。

Life is crazy!

で「人生は素晴らしい!」とも訳せるんですね。 もちろん単純に"Wonderful"ではなくて、ハプニングも含めて素晴らしい!ということです。 では本日はここまでで。Talk to you soon!

(同僚英会話) いいですよ!



























No sweat!


仕事をしてると同僚に色々頼みごとされたりしますよね?

私がこの前のあったのは、隣の席の外国人に、「内線に女性から電話がかかってきたら、『LINEなら通じるよ』って伝えといて」と頼みごとをされました(^.^) なるほど。

これって英語で何て言ったら良いかなぁなんて考えてました。

You can reach out to him on LINE.


かなぁって。

こういう風に何かお願いされたとき、みなさんNo problem !!! とか普通にOkay!!!とか言ってませんか?

もちろん、それでOkayです!

でもたまには他のフレーズも混ぜておきたいですね。今回の、

No sweat!


はいかがでしょう?

sweatは汗という意味ですね。

「汗なし!」、つまり「余裕なんで汗もかきませんよ!」ってことで、「何の問題もないですよ」って言いたいときにピッタリのフレーズなんです。

こんな使い勝手のいいフレーズなんですが、日本人が使っているのをあまり聞きません。

大体、OKOKOKの連発です。


確かに外国人の英語をリスニングするのにいっぱいいっぱいで、答え方のバリエーションまで気がまわらないですよね。

私も同じです。でも、今日からはNo sweatも混ぜて行きましょう!




他にもシンプルに

Sure!

と言ってももちろん大丈夫です。

sureには、確かに、という意味が含まれているので、ちゃんとやっとくよ!ってニュアンスです。

くっつけて、Sure! No sweat.なんて使ってみるのはいかがですか?

2016年1月8日金曜日

(英語勉強法) やっぱりアメリカ英語が正しいの?

英語が公用語として使われている国と地域がどれぐらいあるかご存知ですか?

約80の国と地域です。

もちろんインドのような人口の約大きな国もあれば、クック諸島のように小さな島もあります。

ガーナなどのアフリカの国も英語が公用語だったりしますね。

世界のいろんな国々で英語が話されているわけです。



日本語も同じで日本中の様々な地域で日本語が話されています。

北海道と沖縄では方言が全然違うので使う言葉も変わってくると容易に想像できますね。

年代によっても言葉は変わってきます。

東京などの都心に住む30代アラサーにとって、沖縄のおばあちゃんが話す日本語は間違っていますか?



当然、同じことが英語にも言えますよね。

香港やバハマで使われている英語はアメリカ人にとって間違った英語なんでしょうか?

そんなことないですね。

違いは感じますが、間違ってはいないのです。

違いをどう捉えるかだけの話です。



このブログでは日本語英語からステップアップして、よりネイティブに近い表現を紹介していますが、

目指すところはネイティブと同じ表現を使って、ネイティブのように話すところではありません、実は。


「ネイティブに通じる!」と思える表現を知っていると、自然と自信を持って話すことができ、それが「伝わる」ことに繋がるのです。


 Thinking more about word choice that affects your confidence! 




アメリカ英語のネイティブを目指すのではなく、アメリカ人などのネイティブにも伝わるイングリッシュスピーカーを目指しましょう。

2016年1月6日水曜日

(テレカン英会話) ちょっとよく分かんなかったのですが…



























I'm not clear on the reason, but ...


みなさん、こんにちは。

「テレカン」まさにこの時こそが、これまで培ってきた英語スキルを発揮する場面です!

今日この日のために生きてきたと言っても過言ではありません。

テレカンマスターを目指して勉強していきましょう。



ただ、外国人の英語って何言ってるかよく分かんないですよね…

自分のリスニングスキルが悪いのか相手の英語が悪いのか…

とにかく分からないときは分かりません。



そんなときは、何となく分かったふりをしていてはいけません!

ここぞとばかりに「何言ってるか分かりません!」と宣言しましょう。

もちろん、「自分のリスニングスキルが足らないのではなく、話が複雑で理解できなかった...」という感じを出しながら言わなきゃいけませんね。

「ちょっとよく分かんなかったのですが…」と切り出していきましょう。



I'm not clear on the reason, but ...


直訳すると、「私は理由について明確ではありませんが、」になります。

言いたいことは大体分かったんだけど、根拠のところだけが分かりにくかったって感じです。

質問することで理由を抑えにいこうとする姿勢が、むしろ仕事できる感を出しているとも言えます。



もしくは、話している人の話が長くてポイントがよく分からなかったときは、

I didn't quite follow that point, but ...


この文ではポイントがしっかりとフォローできなかったと言っています。

つまり話は理解できたけど、「ポイントが分かりにくかったからもう一回言って」と暗に示している訳です。



これらのフレーズは、万が一リスニングスキルが足りなくて、誰かの話している英語が聞き取れなかったとしても、自分のスキル不足には一切触れずに質問できる、という魔法のようなフレーズです。

万が一英語を聞き取れなかった場合ですよ!



That's enough for today! Thank you and take care!

2016年1月5日火曜日

(英語勉強法) やっぱりリスニングが大事

みなさん、こんにちは。

リスニングの大切さについては、ここで何度も強調している点です。



少し前に、まさにリスニングが出来て、逆にスピーキングがイマイチでも全く問題なし!というエピソードがあったのでご紹介します。



会社でとある研修が開催されまして、海外拠点のローカルスタッフが日本に一堂に会すことになりました。

私もローカルスタッフではないのですが参加していました。

研修はレクチャー形式で行われ、もちろん英語です。



とあるコマで、あまり英語が得意ではない講師の日本人がいました。

その人は単語をつなぎつなぎして話していたのですが、非常に情熱的で、外国人はみんな前のめりになって聞いていました。

一通り説明が終わった後、Q&Aセッションがあったのですが、その人のリスニングは完璧で、外国人がナチュラルスピードで話す質問をはっきりと理解していました。

回答はやはり単語単語なのですが、きちんと意思疎通が取れていたのです。

なるほど、これが本当のコミュニケーション能力か、と思ったくらいです。



そして最後には拍手喝采が起こりました。

正直、少し感動しました。

相手に伝えたいという気持ちは本当に伝わるんだなぁと心底思ったのです。



このエピソードがあって、やはりリスニングと言うのは本当に大事なんだなぁと思い知らされました。

リスニングさえできれば、意思疎通はどうにかなります。

スピーキングは情熱さえあれば、単語をつないで伝えることができます。

ボディランゲージも込みです。

しかし、リスニングだけはちゃんとできていないとどうにもなりません。


聞き返すこともできるのですが、毎回聞き返していては、相手に悪いという気持ちが自分の中で出てきて、結局聞かずじまいになってしまいます。

気合いを入れてリスニングを継続しましょう!



このブログでは一生懸命いろんな表現を紹介しておりますが、それは表面的な部分でもあります。

もちろんフレーズを覚えるのは大事ですが、それと同時にコミュニケーションそのものの大事さというものも伝えていきたいと思っております。

Thank you all for today. See you next time!





2016年1月4日月曜日

(使えるフレーズ) どうにか英語を活用できる仕事を探しています。




























I am looking for some opportunities to employ my English skill.


今日は「活用する」という言い方についてみなさんに紹介したいと思います。

「活用する」に相当するtermはいっぱいあって、どれを使っても間違いではありません。

多少ニュアンスが違うだけです。

日本人のイングリッシュラーナーなら、「活用する」と聞いて最初に思い浮かぶのは、"utilize"ですよね。

なんでも"utilize"したくなってしまいます。

I think I can utilize my experience with your company.


「御社で私の経験を活かせると思います。」 Something like this.



この"utilize"は、「何か新しい有益なものを生み出す」という意味で「活用する」と言いたい時に使えますね。

非常にポジティブなtermです。



今回の例文で紹介している"employ"だとどんな意味になるでしょう。

"employ"と言えば「採用する、雇う」という意味ですね。

She was  employed as the first female manager.


「彼女は最初の女性管理者として採用された」

"employ"で「活用する」を表現するときは、「あまり使われていなくてもったいないものを活用する」という意味で使えます。

今回の、

I am looking for some opportunities to employ my English skill.


だと、「(自分は英語を使えるのにそれを使えていない。そこで)どうにか英語を活用できる仕事を探している。」というニュアンスになるんですね。



他にはシンプルに"use"を使う方法もあります。

I want to use my English skill.


これだと本当に「手段として使う」というニュアンスだけなので、もう少しポジティブに「活用する」という感じを出していきたいです。

その場合は、"make use of "で「useを作り出す」という表現をしてみましょう。

I want to make use of my English skill!


「英語を活用したい!」とかです。

"make use of"は日本人が日本語英語で話すときにはあまり出てこない表現ですよね。

これが活用できるとネイティブっぽいです。





2016年1月3日日曜日

(スモールトーク英会話) iPhone って防水じゃなかったのかぁ…

iPhone って防水じゃなかったのかぁ…


























Uhh, turned out iPhone isn't water-proof...


2016年の新企画として、「スモールトーク英会話」シリーズを始めたいと思います。

このシリーズでは、同僚と他愛もない話をしたい時に、なるほどそう言うのかぁというフレーズを紹介していきたいと思います。



今日はそりゃそうだって話ですね…iPhone は防水ではないのでみなさん気をつけましょう。



ポイントはturn outの使い方になります。

非常に使い勝手が良くて、オシャレなフレーズなんですが、なかなか日本人の感覚としてどんな時に使っていいか分かりにくいですよね。

イメージとしては、

A turn out B

で、AはBであることが判明したって、感じです。

今回の例文だと、主語は本当はItなんですが、省略しているのでAの部分はありません。

turn outの後のBは"iPhone isn't water-proof..."に当たりますね。

つまり、「iPhone は防水ではない」ってことが判明したという訳です。

だから、Uhh...になります。



Turn out の後は文章じゃなくて、単語一言にすることも出来ます。その場合は、

It turns out to be true...


「本当だったようです…」

噂か誤解だったら良かったですね。

みたいな感じでturn out to beと繋げてみましょう。



もしくは仕事でならこんな使い方も出来ます。

Break down your tasks until they turn to be reasonable chunks!


「今持ってるタスクをいい感じにブレイクダウンしてみてよ!」

ちょっと分かりにくいかも知れませんので、こんな状況をイメージしてみましょう。

あなたの部下が仕事で曖昧なテーマを与えられて、何をどうしたら良いかわからない状態だったとします。

その子が先輩であるあなたのところに相談に来るわけです。

曖昧なタスクから手を動かせるレベルのAction itemに分解してみなよってアドバイスしますよね。

よくあることです。



ニュースとか読んでてもturn outはよく出てくるので注目しておきましょう。

ただ問題はturnの発音ですね(^.^)

頑張って舌を巻きましょう!

Thank you always guys. See you soon!

2016年1月2日土曜日

(英語勉強法) フラッシュカードって意味あるの?

みなさん、フラッシュカードで通じますか?

単語帳のことですね。

単語帳なんて30代アラサーがやるかよ!って思うかも知れませんが、もちろん意味はあるので、是非始めてみましょう。

英語の勉強に年齢など関係ありません。やった人から上達するのみです。

ただ、やるなら効率的にやりたいですよね。 なので、今日は「30代から始めるフラッシュカード」のポイントを考えてみたいと思います。

1. 紙か電子か?


これは電子で行きましょう!

みなさん電車の中でいつも手にしてるものはなんですか?スマホですよね。

スマホで作れるフラッシュカードを活用しましょう。



2. 何を書くか?


フラッシュカードには単語ではなく、基本的に例文で登録しておきましょう。

というのは単語だと、結局どう文章の中で使っていいか分からず意味がないんですね。

単語を登録するならあんまり使わない特別な用語だけに限定しましょう。

例えば「防災訓練/Emergency drill」とかならいいでしょう。



3. どれくらいのカードを登録すればいい?


やるなら、登録数を限定して何度も繰り返すことが大事です。

30代アラサーは何度も何度も繰り返さないと全く頭に入りません、残念なことに…

私は昔1500くらいのカード作って気合いで繰り返したのですが、今となっては全く記憶にございません。

100くらいが繰り返しに有効な数かと思います。



もちろん忘れてはいけないのは英語は常にイメージで捉えること。

フラッシュカードに書かれている内容に縛られすぎないように気をつけましょう!




2016年1月1日金曜日

(テレカン英会話) では、早速ですが…

では、早速ですが…


























Ok then let's get down to business, 


明けましておめでとうございます!

今年はこのブログを通じて様々な取り組みをしていきたいと思っています。

その一つが「テレカン英会話」。

グローバルな仕事といって外せないのは、「テレカン」ですね。

今年の攻略ポイントとして、テレカンで使えるフレーズをどしどし紹介していく予定です。

早速行きましょう!

Ok then let's get down to business!




今日はまさにテレカンを始めるときに言うフレーズですね。

テレカンやミーティングで人が集まるといろいろ話したくなってしまうものです。

特に陽気なアメリカ人なんかは週末にこんなとこ行ったんだ〜みたいに仕事とは関係ない話に迷い込んでしばらく出て来なくなったりします。

プライベートな話も仕事の一部ですが、あまり長すぎると本来話すべきことを話せませんよね?

そんなときは適当なタイミングを見計らって、

Ok then let's get down to business, 


話に切り込んで行きましょう。それがテレカン主催者の役割です!



今回のフレーズですが、直訳すると「Ok それでは、ビジネスに降りて行きましょう。」となります。

「ビジネス」と呼んでいるのは自分たちがやらなければいけないこと、今日集まった目的のことをザックリまとめて「ビジネス」と呼んでいます。

雑談したり、冗談を言いたいのは分かりますが、「ビジネス」へと話題を落として行きましょう。

逆に言うと、

Let's not waste time with unimportant things!  


ってことです。



「早速ですが…」は使う頻度がかなり高いので、言い換えも覚えておきましょう。

Let us get straight to the point,


「ポイントへと直行しましょう」つまり早速という意味ですね。

回りくどい話はやめて、直進しましょう。



よく知ったメンバーでカジュアルなミーティングであれば、

Let's cut to the chase, 


もネイティブな言い方でいいですね。chaseはカーチェイスのchaseです。追いかけっこをカットしましょう、

ということで、「早速」になりますね。



外国人は日本人と違ってアピールが激しいので、話し出したら止まらない人もいます。

みなさんが会議の進行役であれば、彼ら彼女らを上手く回す必要があります。

そのための表現を知っていないと言葉が出ません。

テレカン英会話として、今後紹介していきたいと思います。