例えば最近私が再会したフレーズは、
Don't bother.
「気にしないで」という意味ですね。
仕事で海外に電話したんですが、担当者が不在で、代わりに出た外国人に
Would you like to leave a message?
と聞かれて、
「いや大丈夫」ですと言いたかったのですが、
It's OK.
しか頭の中に浮かばなくて、「何か他に良い表現なかったかなぁ…」と単語帳を検索したんです。
そしたら、この"Don't bother"が登録されていて、再びこの単語と再会したというわけです。
この単語帳の作成日を見ると2015年11月だったみたいで、まだ2ヶ月しか経っていませんでした…
それでも記憶は完全に飛んでしまうものなんですね。
でも、この「再会」を通じて、しっかりと記憶に刻まれることになるのです。
"Don't bother"は今後私のボキャブラリーの中でレギュラーメンバーとして登場することになるでしょう。
こういう経験を何度も積み重ねることで、ボキャブラリーは増えていくのです。
もし単語帳をつけていなかったら、この「再会」という経験は得られません。
いつまで経っても「お初」になってしまいます。
「お初」では単語の印象が薄く、記憶に定着しないのです。
単語帳をつけるのはかなり面倒くさい作業です。
わざわざスマホを取り出して、日本語と英語を書いて登録、少なくとも1分はかかってしまいます。
その間に、仕事を中断したり、スマホいじりを途中で止めたりしなくてはならないかもしれません。
でもよく考えてください。
1分で1つの単語が登録できるなら、そんな大変ではないです。
1日に100個、200個も単語を登録する訳ではないんです。
せいぜい、2,3個程度。
1日、2,3分です。
これだけで将来格段にボキャブラリーが増える下地が出来るのです。
是非、単語帳を始めてみてください!
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