「英語は習うより慣れろ」
なんて言いますけど英文に慣れるために、推奨される勉強方法が「多読」ですね。
とにかく洋書を多く読んで英語に慣れましょう!
ってことですが、本当に「多読」は必要なんでしょうか?
「英語に慣れる」という点は大いに賛成ですが、その方法として「多読」が最適なのかはいささか疑問と思っています。
なぜかと言うと、「多読」では英語が全く頭に残らないからです。
「多読」をするときに、いつも推奨されるジャンルは、子供向けの易しい本です。
これらの本は簡単な単語が使われているため、読んでいる途中でわざわざ単語を調べなくても読み進めれるからです。
どんどん英文を読み進めることで、大量のアルファベットを目に慣れさせ、英語に対するアレルギー(長い英文を見た時の「ウッ」となる感じ)を克服しようという訳です。
これだけ見るとなんだか良さそうですね。早速読んでみましょうか?
1冊目は「ルーシーおばさんの台所」...
さて、アラサー30代がこの本を読み進められるでしょうか?
…ちょっと辛いですね。
時間もお金も限られている私たちが、ルーシーおばさんのドタバタストーリーのために貴重な勉強時間を割く訳にはいかないのです。
仮に私たちがこれを読んだとしても、何も頭に残らないことは明白です。
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