2016年4月27日水曜日

(テレカン英会話) それも関係ありますよね。次のミーティングの時に話しましょっか?





























That's a relevant suggestion. Let's come back to it on our next meeting.



  • 状況の理解

テレカンの途中で、話好きな人がずーっとしゃべっているパターンがありますね。

とはいえ、「それ今関係ないですから!」と遮るわけにもいかず、何となく最後まで聞いてしまいます。

どうにか上手く交わして本題に集中する方法はないでしょうか?



  • こんな時に使える!

例えば、CRMシステムの導入担当者だったとして、プロジェクトの進め方、つまりタスク、体制、スケジュール等について議論していたとします。

そんな時に、ある人から「顧客との接点履歴をちゃんと残しておくべきだ」という関係のない話が出てきました。

こんな時は、今日のフレーズで対抗しましょう。


That's a relevant suggestion. Let's come back to it on our next meeting.






  • 直訳すると…


「それは関連する考えですね。次のミーティングでそれに戻って来ましょう。」





  • ポイントは?

ポイントはいきなり話を遮るのではなく、まずは相手の意見に対してコメントをするというやり方ですね。

今回だと、


That's a relevant suggestion.


という表現を使って「今話している内容と直接は関係ないけど、プロジェクト全体で考えれば関係する話ですよね」というニュアンスを出しています。

これなら相手も傷つかずに済みますね。

そして、今話すのではなく、後で話しましょうと言っています。

Let's come back to it.


上手く丸め込めましたね。




  • 最後にもう一度!


That's a relevant suggestion. Let's come back to it on our next meeting.



「それも関係ありますよね。次のミーティングの時に話しましょっか?」

2016年4月25日月曜日

(テレカン英会話) 最初の項目に20分くらいかけます。



























The first item should take around twenty minutes.



  • 状況の理解

テレカンでは司会進行が最初にアジェンダの説明をします。

We talk about ... for the first agenda and secondly, ....


のような感じでまずは会議の概要を鳥瞰します。

司会進行をするのであれば、会議で「何を話すか」だけでなく、それぞれの項目に「何分かけるか」も事前に時間配分しておくと完璧ですね。



  • こんな時に使える!

会議の最初の検討項目が、「ROI算定計算書のレビュー」だったとします。

今回の会議はこの項目がメイントピックであるため、じっくり20分かけてレビューする旨を伝えるを伝えましょう。

The first item should take around twenty minutes.





  • 直訳すると…


「最初の項目は20分くらい取るべきです。」




  • ポイントは?


主語に"The first item"を使っている点がポイントですね。

普通に日本語から訳すと、

We will take twenty minutes on the first agenda.


となります。

これでもいいのですが、よりビジネス英語っぽい表現をしたい場合は、"We"のように主観的にならずに、"The first item"という風に無生物を主語に取ってみましょう。

上級者っぽさが出ていいですね。



また今回使っている"should"はいつも使う「〜すべき」という強い示唆ではありません。

「最初の検討項目がメイントピックなんで当然20分くらいかかりますよね〜」くらいのニュアンスです。


  • 最後にもう一度!


The first item should take around twenty minutes.



「最初の項目に20分くらいかけます。」



2016年4月23日土曜日

(テレカン英会話) Ryo-san , 投資対効果の件について進捗報告してもらえますか?

























Ryo-san, can you update on progress with the ROI ?


  • 状況の理解
日本と海外で共同プロジェクトをやるときは、テレカンで進捗会議を実施します。

物理的に離れているメンバーと定期的にコミュニケーションをすることで、一体感を持ってプロジェクトを推進していくわけですね。

さて、プロジェクトではタスクに期限を設けます。

それがちゃんと期限までに終われそうなのか、テレカンで進捗を確認する必要があります。




  • こんな時に使える!

例えば、「新サービス実現による投資対効果算出」というタスクがあったとして、その担当者Ryoに進捗を確認したいとします。

こんな時は今日のフレーズですね。


Rya-san, can you update on progress with the ROI ?




  • 直訳すると…


「りょーさん、ROIの進捗について更新できますか?」

  • ポイントは?

"ROI"はReturn on Investmentの略で、「投資対効果」とも言います。基本のビジネス用語なので覚えておきましょう。


「進捗報告」というのがどう訳せばいいか悩みますね。

「報告」というと"report"が思いつきます。

なので"report on progress"でもいいのですが、こうすると「報告書を提出する?」ぐらいのニュアンスにも取れてしまいます。

テレカンの中であくまで口頭ベースの報告であれば"update"で十分ですね。

"update"は「更新する」つまり、前回の進捗から今回まで更新分を報告するということです。




  • 最後にもう一度!


Rya-san, can you update on progress with the ROI?



「Ryo-san , 投資対効果の件について進捗報告してもらえますか?」

2016年4月20日水曜日

(テレカン英会話) 言いたいことは何となく分かりました。



























I guess I see your point now.






  • 状況の理解

そもそも会議での発言を理解することは難しいことです。

話す人が自分と同じ前提、同じ考え方を持っていれば「普通」に理解できますが、そうではないためコミュニケーションを通じて、理解し合うことが求められるのです。


相手の言わんとしていることを100%理解できなかったけど、なんとなく分かったと伝えるにはどうしたら良いでしょう。




  • こんな時に使える!

テレカンの司会進行役として、進捗報告を受けているとします。

報告を聞いていると、進捗が遅延しているようです。

どうやら「別の部署の人が対応してくれない」と言い訳しているようです。

なぜ「別の部署に人が対応してくれない」のか理由まではよく分かりません。

昔から「こういうことが良くある」と文句も言っています。

こんな状況の時、今日のフレーズで一旦は理解した旨を伝えましょう。


I guess I see your point now.

  • 直訳すると…


「私は今あなたのポイントを見たと考えます。」





  • ポイントは?

"see your point"ということで「相手の言わんとしていることを理解した」というニュアンスを伝えられます。

"see"は"understand"という意味ですね。

日本人が「了解しました」とか「理解しました」という時、よく"understand"を使いますが、もう少し軽く「理解した」、「分かった」と言いたい時は、"see"を使います。

"Let me see"の使い方と同じですね。

(テレカン英会話) 認識が間違ってないか確認させて下さい。


また、"I guess"を頭につけることで、「何となく思う」というニュアンスを出していますね。




  • 最後にもう一度!

I guess I see your point now.




「言いたいことは何となく分かりました。」

(テレカン英会話) 誰から話しますか?



























Who'd like to start a discussion?


  • 状況の理解

テレカンでは大勢の人が顔を合わせずに話す場ですので、アイコンタクトができません。

会議の司会進行として、アイコンタクトができないと無言の「振り」もできませんね。

話を振りたいときは、はっきりと言葉で言ってあげる必要があります。




  • こんな時に使える!

例えば、基幹システム改革プロジェクトの責任者だったとして、会議で現状把握している課題を洗い出そうとしているとします。

参加者それぞれが問題意識を持って会議の臨んでいるはずですので、誰かから話始めれば、議論に発展すると思っています。

そんな時は、今日のフレーズを使ってみましょう。




Who'd like to start a discussion?




  • 直訳すると…


「誰がディスカッションを開始したいですか?」




  • ポイントは?

"Who'd like to "の"'d"はもちろん"would"の省略です。

ですので良く使う"would like to"を使っているだけです。

とは言え「ディスカッションを開始したい」人がいるかを確認しているのではなく、丁寧に「話してもらえますか」と頼んでいるニュアンスですね。

以前に紹介している「丁寧な依頼」パターンと同じです。

(テレカン英会話) Ryo-san, 項番2を説明してもらっていいですか?


もし"Who"ではなく、誰かご指名で話して欲しい時は、


Perhaps, if we can start with you Ryo-san - what's your view?


とか、シンプルに


Let's hear from Ryo-San.


なんて言い方もできます。


避けたいのは、Ryo-san, please!  ですね。これでは英語話せないアピールになってしまいますので、ちゃんと文章で伝えましょう。




  • 最後にもう一度!


Who'd like to start a discussion?



誰から話しますか?


2016年4月16日土曜日

(同僚英会話) この問題は上の人にエスカレーションしないといけませんね。


























The matter has to be escalated to a higher manager.

  • 状況の理解



仕事をしているといろいろな課題が降って湧いてきますが、自分ではどうにも解決できないものもあります。

自分のコントロールできない範囲の話は一人で抱えて悩んでいてもしょうがないので、さっさと上に報告してしまいましょう!



  • こんな時に使える!

例えば、外国人の同僚が担当しているプロジェクトで、キーパーソンが急病のため離脱することになりました。

後任が必要ですが、急に見つかるわけではありません。

こんな状況を相談されてもどうにも出来ませんので、上にあげるよう提案しましょう。

The matter has to be escalated to a higher manager.





  • 直訳すると…


「問題はより上のマネージャーにエスカレートされなければいけません」

  • ポイントは?


まずは主語が"The matter"という点です。

自分を主語にして、
 

"I have to escalate the matter to a higher manager"


ということも出来ますが、少し主観的なニュアンスになります。

客観的に問題を捉えて、ビジネスライクに言うなれば、”The matter”を主語にして受身形で言った方が良さそうです。



また"escalate"ですが、日本語でも「エスカレーションする」なんて使いますね。

エスカレーターのイメージで何かを上にスーッと持っていくときは”escalate”を使います。



エスカレーション先は、"a higher manager"と言っていますが、なぜ"the higher manager"ではないのでしょうか。

"a"を使うことで、「誰でもいいから一人のマネージャー」というニュアンスを出しています。

もし、"the higher manager"と言ったら、話している同僚と共通の上司を暗に示していることになります。





  • 最後にもう一度!


The matter has to be escalated to a higher manager.

「この問題は上の人にエスカレーションしないといけませんね。」



(テレカン英会話) 項番2は最後に持ってった方がいいんじゃないですか。


























I suggest we take item 2 last.

  • 状況の理解

テレカンの冒頭ではアジェンダの確認をします。

Today's first agenda is discussing the issue on vendor's resource and ... 


いきなり本題に入らずに、まずは全体像として今日話すトピックをみんなで合意するのがお作法です。

当然優先順位の高いトピックが最初の方に来ますね。



  • こんな時に使える!

会議の参加者として、優先度の低いものが2番目のトピックとして入っていたらどうしましょう。

これに時間を使ってしまった結果、本当に話す必要のあった3番目のトピックが残り5分しかない…となってしまっては意味がありません。

こんな時は今日のフレーズで優先順位の変更を提案しましょう。


I suggest we take item 2 last.




  • 直訳すると…


「私は項番2を最後に持っていくのを提案します。」



  • ポイントは?

「最後に持っていく」という言い方を英語で言うのは難しいですね。

「最後」なんで"last"を使うというのはいいのですが、「持っていく」に何の動詞を使うか悩みます。

今回は順番を入れ替える場面での「最後に持っていく」ですので、"take"を使います。

"take"を使うことであるところから別のところに移動させるイメージを表現できます。

Take me to the station!


なんて使ったりできますよね。

"take"はいろんな意味があるので、丸覚えするのではなくイメージで覚えましょう。




  • 最後にもう一度!


I suggest we take item 2 last.



「項番2は最後に持ってった方がいいんじゃないですか。」



2016年4月13日水曜日

(テレカン英会話) そうしないとアジェンダを時間通りに終わらすことは出来ません。




























Otherwise, we'll never get through the agenda on time.



  • 状況の理解

テレカンで話すべきことが多く、「これ全部時間内に話せるのかなぁ」と思うときがありますね。

そんな時は、司会進行として冒頭にこう言っておいた方が良いでしょう。

We have a lot to cover today. 


こんな時もちろん、サクサクっと駆け足で会議を進めていかなければなりませんね。つまり、

Let's go as fast as we go!

こうみんなに伝えておきましょう。



  • こんな時に使える!


上記の状況を踏まえると、もう一言付け足すことができますね。

Otherwise, we'll never get through the agenda on time.


駆け足で進める理由です。


  • 直訳すると…


「そうしなければ、時間通りにアジェンダを通り抜けていくことはできません。」



  • ポイントは?

「そうしないと」と言いたい時は、"Otherwise"ですね。

意外に言いたい時に出てきません。覚えておきましょう。



逆に「そうすれば」と言いたい時は、"In doing so, "を使えば良いでしょう。


"get through"の"through"は「通り抜けていく」イメージです。


この状況では、会議を通り抜ける⇨会議を最後までやる、ということになります。



  • 最後にもう一度!


Otherwise, we'll never get through the agenda on time.



「そうしないとアジェンダを時間通りに終わらすことは出来ません。」


2016年4月11日月曜日

(テレカン英会話) それはまた別の機会に話しましょう。

























We'd better leave that topic to another meeting.    

  • 状況の理解

テレカンをしてますと、結構好き放題話す外国人が多いこと驚きます。

日本人のように英語が苦手という意識がありませんので、ペラペラ思いついたことをどんどん話していきます。

質問も聞いとかなきゃ損!という意識がありますのでエンドレスに続きます。

とはいえテレカンは時間が限られていますので、話題が逸れていった場合は元に戻してあげないといけませんね。



  • こんな時に使える!

例えば、とある飲料の商品企画のディスカッションをしている時に、社内手続きの細かい話に話題が流れてしまったとします。

そんな時、今日のフレーズで一旦話の流れを止めましょう。

We'd better leave that topic to another meeting.




  • 直訳すると…


「そのトピックは別の会議に置いた方が良いです。」

  • ポイントは?

日本語で、「その話は置いておきましょう」何てフレーズを使ったりしますね。

話題が逸れてしまった時、やんわりと元に戻す言葉です。



英語で「置いておきましょう」は"leave"を使います。

今回のように「話」や「話題」といった目に見えないものでも、"leave"を使って「置く」ことが出来ます。





さらに"to the next meeting"で置く場所を補足していますね。

"to"は方向をピンポイントで示しています。

明確に「次のミーティングに置く」と言っています。

  • 最後にもう一度!


We'd better leave that topic to another meeting.



それはまた別の機会に話しましょう。

2016年4月6日水曜日

(テレカン英会話) この件は次回のテレカンに持ち越して話しましょう。



























Let's carry this matter over to the next conference call.



  • 状況の理解

テレカンをする際は必ずアジェンダを事前に作成しておき、それに従って議事を進めるのが基本になります。

ですが、必ずしもアジェンダ通りに事が進むとは限りません。

時間切れになって議論出来なくなる議題もでてくるでしょう。


  • こんな時に使える!

ミーティングで話す予定だった「アカウントプランの精査」というアジェンダが時間切れで話せなかったとします。

仕方ないので、この項目を次回のミーティングに持ち越したいと参加者に伝えたい時、今日のフレーズが使えます。




Let's carry this matter over to the next conference call.



  • 直訳すると…


「この件は次のテレカンまで運んでしまいましょう。」




  • ポイントは?

"carry over"の"carry"は「運ぶ」という意味があります。

"over"をつけて「ガバッと運ぶ」⇨「持ち越す」というニュアンスで使うことができます。



「この件」の「件」というのは英語にしにくい用語の一つですが、"matter"が一番近いかと思います。

日本語でも頻出しますので、覚えておきましょう。




  • 最後にもう一度!


Let's carry this matter over to the next conference call.




「この件は次回のテレカンに持ち越して話しましょう。」


2016年4月5日火曜日

(テレカン英会話) ちょっとよく分からないので、Ryo-sanにバトンタッチします。



























I'm not sure about that. I'll have Ryo-san explain it.


  • 状況の理解

テレカンの司会進行をするのであれば、会議で話し合われることの全体像をしっかり理解しておく必要があります。

しかし、個々のタスクの詳細までは把握するのは難しいですよね。細かな話は担当者にバトンタッチして説明してもらいましょう。





  • こんな時に使える!

例えば、マーケティング調査の結果報告が遅れている状況だとします。

会議の参加者から「なぜこんなに遅れているのですか?」という質問が上がってきます。

司会進行として、その理由までは把握できていない場合、今日のフレーズで担当に振りましょう。

I'm not sure about that. I'll have Ryo-san explain it.


  • 直訳すると…


「それについてはよく分かりません。Ryo-sanに説明させます。」



  • ポイントは?

日本語で「バトンタッチする」と言いたい場合に今日のフレーズが思い付くかがポイントですね。

当然、I baton touch it to...のような英語はありません。

意訳して考えないといけません。

「バトンタッチする」⇨「説明をしてもらう」⇨「説明をさせる」という風に考えて、

"I'll have Ryo-san explain it"


となります。

  • 最後にもう一度!


I'm not sure about that. I'll have Ryo-san explain it.



「ちょっとよく分からないので、Ryo-sanにバトンタッチします。」


2016年4月4日月曜日

(テレカン英会話) 認識が間違ってないか確認させて下さい。




























Let me see if I got this right.


  • 状況の理解

テレカンで外国人が英語で何かを説明をした時、100%理解するのって難しいですよね。

大体6,7割理解できていれば良い方です。

実は留学経験のある人でも100%聞き取れていませんので、ご安心ください。

重要なのは、理解できなかった時に確認ができるかどうかです。




  • こんな時に使える!

例えば、外国人が顧客ニーズについて長々と話していて、何となくでしか言いたいことが分からなかった時、今日のフレーズが使えます。


Let me see if I got this right.


これに続けて、自分が理解した内容を説明しましょう。


I understood that ...





  • 直訳すると…


「これを正しくゲットできているか見させて下さい。」





  • ポイントは?

"Let me see"の"see"は「見る」という意味ですが、これをより広く捉えると、「確認する」というニュアンスにもなります。

何かを「見る」ことでそれを「確認」できますよね。



今回の場合だと、"Let me see"で「見させて下さい」、つまり「確認させて下さい」という意味になります。

その後に「何を」確認させて欲しいかというと、"if I got this right"。

"got"は何かをゲットするイメージです。この文脈だと「正しいかをゲットする」、つまり「理解する」という意味になります。




  • 最後にもう一度!

Let me see if I got this right.



「認識が間違ってないか確認させて下さい。」








2016年4月1日金曜日

(テレカン英会話) Ryo-san, 項番2を説明してもらっていいですか?


























Ryo-san, would you like to introduce item.2 ?

  • 状況の理解

テレカンでは事前に合意したアジェンダ通りに会議を進めるのが基本ですね。

例えば、

[アジェンダ]
1. マーケティング戦略の策定状況について
2. 顧客の声のフェードバック
3. 今後のアクションの確認

みたいな感じでアジェンダがあったとします。

それぞれの項目を各担当者に話してもうことになります。


  • こんな時に使える!


上記例で言うところの「2. 顧客の声のフェードバック」を担当のRyo-sanに説明をお願いするとします。

そんな時は、今日のフレーズを使います。


Ryo-san, would you like to introduce item.2 ?




    • 直訳すると…


    「Ryo-san、項番2を紹介したいですか?」


    • ポイントは?

    会議で「項番2.を紹介したいですか?」なんて日本語では言いませんね。

    「項番2.を説明してもらえますか?」

    という言い方が正確です。



    確かに"Would you like to ~ ?"をそのまま訳すと「あなたは〜したいですか?」という意味になります。


    しかし、ビジネスの場面では「〜して頂けますか?」という丁寧な問いかけにもなります。

    前回のフレーズも同じですね。

    何かを丁寧に依頼するとき、あたかも相手が「それをしたい」と思っている想定で文を考えると良いです。

    例えば、

    Would you like to express your opinion on this matter?


    「この件について考えを聞かせてもらえますか?」

    こんな感じになります。


    • 最後にもう一度!



    Ryo-san, would you like to introduce item.2 ?


    「Ryo-san, この項目を説明してもらっていいですか?」