2016年1月16日土曜日

(英語勉強法) 英語で説明して、相手が理解出来ないのはこっちが悪いの? (2/2)

このListener's responsibilityは、具体的にどんな場面で実践されているのでしょうか?

みなさん、こんな時よくありませんか?

海外とのテレカンに参加していて、相手が何を言っているか分かりません。

それは英語力の問題かもしれませんし、接続が悪くて雑音だらけだったのかもしれません。

もちろん話がややこしくて単純に難しかったのかもしれません。

こんな時、日本人として黙ったままにしてしまいますよね…



分かります私も同じです。

別の言い方をすると「知ったかぶり」をしてしまうのです。

仕事で一番やってはいけないと分かっていながらも、ついやってしまいますよね。

それは私たちが日本人で、話を理解できない状況を私たちの理解力不足、スキル不足のせいにしてしまうからです。


当たり前すぎる簡単な質問をすることで、自分たちの理解力不足をみんなにさらけ出すことを恐れてしまうからなんです。



しかし、これはListener's responsibilityを投げ出してしまうことに等しいです。

今日から変えていきましょう。

話しを巻き戻してでも、理解できるように質問をしましょう。

一つずつ質問をして自分の理解を確かめていきましょう。

そうすると、実は理解できていないのは自分だけじゃなかったと気が付きます。




むしろ質問をして、しっかりと相手の話を理解しようすることで、相手にもこちらの姿勢が伝わり良い印象を与えることにも繋がるのです。

もし、テレカンの時にそれが出来なかったら、その後でもまだ遅くありません!会議の後に連絡してみましょう。

「本当はテレカンの時に質問すべきだったのですが…」とお詫びをしながら誠実に相手に対峙しましょう。

それでも相手を理解したいという気持ちは絶対に伝わります。




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