2016年1月12日火曜日

(英語勉強法) 外国人には全部説明しないと分かんないの?

グローバルな仕事をしていると、外国人と色々コミュニケーションしますよね。

なんですが、なかなか通じ合えないときがあります。

分かったつもりでも、なぜか認識違いしていたりするんですね。




留学経験のない30代アラサーにとってなかなか理解しがたいのですが、外国人って同じようで違うんです。

言わなきゃ分かんないし、言ってもわかってくれない、そういうもんなんです!

だから何から何まで全部説明して、しかも何度も言わないといけません。

ドメスティック上司が部下に言う「同じこと何度も言わせるな!」はグローバルな仕事では通じません。



私たち日本人はだいたい同じような育ちをして、同じような考え方と価値観を持っています。

良いか悪いかはともかくとして、均質的であることが善とされて、出る杭は打たれる社会を生きてきましたよね。

なので、「以心伝心」「言わなくても分かる」「空気を読む」ということが出来るわけです。



仕事で外国人と一緒に働くとき、私たち日本人は日本人の感覚で外国人に接してしまうので、よく誤解や認識違いをしてしまいます。

「あいつは仕事雑だなぁ」とか「分かったって言ってたじゃないか!」とかそういうことですね。

私たちと外国人ではこれまで生きていた環境も教育も歴史も違うんです。

外国人は冬でも半袖で大丈夫なんです。


同じ人間なのですが、立っている基礎が異なるのです。

日本人を相手にするときのように、いろんな説明を省略しないで、当たり前のことでも共有しながら仕事を、進めていきましょう。




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