以前に「クリスマスって一体何なのよ?」っていうフレーズを紹介しましたが、
実際に何なのよ!って話なので、今日は英語圏におけるクリスマスについて説明をしたいと思います。
私たち日本人にとって、クリスマスはいわゆる一年に一度の盛大なイベントですね。
クリスマスというか厳密にはクリスマスイブの方が大事な日です。
彼氏彼女がいる人たちは一緒にレストランに行って、普段より高めのコース料理を頼んで、シャンパンかワインを飲んじゃったりします。
彼氏彼女がいない人たちは一年に一度のチャンスなので、意中の相手をデートに誘いますね?
「24日空いてる?」と異性を誘うことはつまりそういうことなんです。
That's what it's all about!
だいたい今50歳くらいのバブル世代にとっては、高級ホテルを予約してゴージャスに過ごすのが定番ですね。
もちろんホテルは赤坂プリンスホテル、通称赤プリです。
しかし、「クリスマス」の本当の意味は、キリスト教でいうところの
「イエスキリストが生まれた日を祝うイベント」
というのが正式なんですね。
決して大騒ぎしたり、好きな人をデートに誘い出す口実のためにあるのではないのです。
もしくはクリスマスの経済効果のためにあるわけでもないんです。
本来は教会に行って家族でお祈りをする日だったんですね。実に神聖な日なんです。
英語を勉強する日本人にとって、この辺りの英語圏文化まではなかなか学ぶ機会がありません。
しかし、70%のアメリカ人がクリスチャンという調査もあり、またオンライン英会話の先生たちであるフィリピン人に至っては9割がクリスチャンです。
つまり英語を話す人たちの多くは、
クリスマスを家族や大切な人と過ごす大事な日という前提で考えている訳です。
Many of us take the opportunity to relax and celebrate with friends and loved ones.
この辺りの前提が食い違っていると会話も「あれ?」ってなったりしますね。
是非覚えておきましょう。
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