これはまさに、オンライン英会話を3年以上続けた私だからこそ分かった、残念な事実なんです。
私たちイングリッシュラーナーにとって、外国人との会話で期待するのは、彼らが使っているボキャブラリーを自分のものにするということですよね。
会話を通じて、自分の話す言葉が自然とネイティブに近づいていく、そう考えているわけです。
しかし、現実はそう甘くありません。
思い出して下さい。前回、外国人と話した時の会話を。
一言でも彼らが使ったフレーズや単語を思い出せますか?
「なるほど、そうやって言うんだー!」という記憶が残って、かつ自分のボキャブラリーの中に追加されていますか?
私たちは、英語で話すときに、話を聞き取ってどうにか返事をすることにいっぱいいっぱいです。
アウトプットに集中していて、とてもじゃないですが、インプットまで頭が回っていないのです。
なので、例えば1時間英会話のレッスンが終わった後、「やっと終わった!」という気持ちが残るだけで肝心なボキャブラリーが残っていないのです。
英会話はアウトプットの練習です。アウトプットするだけではボキャブラリーは増えません。
別途インプットをやらなければならないのです。
しかも30代アラサーの記憶力は20代と比べて低下気味にありますので、何度も何度も繰り返しのインプットがないと新しい言葉を覚えることが出来ないのです。
まずは、インプットをして、それらを英会話を通じて実践し、自分のものとして染み込ませていくというプロセスが大事なんですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿